T-ACTであなたの「やってみたい」を実現してみませんか
大学生活はいかがでしょうか。新型コロナウイルス感染拡大の影響も落ち着きを見せていますが、皆さんが思い描くキャンパスライフは入学前に想像していた通りのものになっていますか?筑波大学では学生の皆さんに積極的に課外活動へ参加していただきたいと願っています。サークル活動、宿舎祭やスポーツ・デー、学園祭などのイベント、そしてT-ACT(つくばアクションプロジェクト)を通して分野を超えた人々との出会いや交流を精一杯楽しんでほしいと思っています。
T-ACTでは、皆さんに普段の勉学やサークル活動とは違った場面・やり方で、自分個人、または友人と一緒にご自身の思い描く活動にチャレンジすることができます。やってみたいイベントを実現させたり、留学生や地域の方との交流を深めたりするなど、大学内だけの活動に留まらず、地域の方々や大学教職員と共に地域の課題解決策を模索するといった活動を通してご自身の思いやアイデアを形にできる機会があるかもしれません。小さなアイディアや、ちょっとした疑問から全ては始まっていきます。そのような皆さん自身の中から生まれてきた思いを大切に育てていきたいと筑波大学は考えています。その一つの枠組みとしてT-ACTは皆さんをお待ちしています。
T-ACT(つくばアクションプロジェクト)は、学生の皆さんの自発的で自立的な活動を応援するための筑波大学独自のプロジェクトで、平成23年度まで文部科学省学生支援GP事業として推進されてきましたが、平成24年度からは本学の人間力育成支援事業として行われています。これに提案していただいたプランは、大学公認のプロジェクトとして他の学生や教職員と一緒に実現していくことができます。
活動の内容は学術的なものから日々の生活や学業に密着したものやボランティア活動まで、様々なアクティビティーを想定しています。自分の興味や関心の中から自らが主体的に関わりたいと思う活動を、皆さん自身が企画してください。その実現に向けて、T-ACTでは様々な支援を用意しています。
自分一人の発想では実現困難と思われるアイデアでも、他の学群や学類、研究科や専攻の学生たちと話していく中で、新たな可能性が見つかるかもしれません。このT-ACTを通して、皆さんが自分のアイデアを自分たちの手で実現することの喜びと難しさを体験し、その経験が将来の糧として実り多きものになることを期待しています。
2023年4月