T-ACT(つくばアクションプロジェクト)は、あなたの「やってみたい」を応援するプロジェクトです。

T-ACTって何?

T-ACT(つくばアクションプロジェクト)は、あなたの「やってみたい」を応援するプロジェクトです。
自分がやりたい活動を探して参加するもよし!
やりたい活動を自分で立ち上げるもよし!
あなたの「やってみたい」を実現しちゃいましょう!

T-ACT

3つのT-ACT

①T-ACTアクション

学生が立案する活動です。
あなたの「やってみたい」から企画し、実行に移すための仲間を集めて行いましょう。

②T-ACTプラン

教職員が立案する活動です。
教職員とコミュニケーションをとり、専門性と運営スキルを学ぶことができるでしょう。

③T-ACTボランティア

地域活動団体が募集するボランティア活動です。
社会貢献活動へのはじめの一歩を踏み出してみましょう。

T-ACT活動の特徴は比較的短期間であることです(アクション・プランは半年以下)。
あなたのタイミングで始めることができます!
企画の内容や規模、活動場所、問いません。続けることを無理強いすることもありません。
さぁ、「アクション」を起こしましょう!

3つのT-ACT、それぞれの特徴

学生の立案による活動

プランナーである学生を中心に、コンサルタントやパートナー(教職員)、オーガナイザー(運営協力学生)、パーティシバント(参加学生)とtもにアクションを起こします

T-ACTアクション

今の自分の興味関心やニーズである「やってみたい」から企画し、実行に移すために仲間を集め、「学生主体」で実施される活動です。
法律、学則などに違反しない半年以下の「単発型・短期型」の活動であれば、企画の内容や規模、活動場所は問いません。
おぼろげなコンセプトだけでもOK!
T-ACTが実現をサポートします!

教職員の立案による活動

プランナー(企画教職員)を中心に、パーティシバント(参加学生)、オーガナイザー(運営協力学生)を共にアクションを起こしていきます。

T-ACTプラン

教職員の問題意識や専門性からスタートし、学生とコミュニケーションをとりながら「共創」される活動です。
専門性を活かし発揮すること、計画し仲間を運営することなど、企画実現のモデルとなり、T-ACTアクションにつなげていきましょう。

地域活動団体のボランティア活動への自発的参加活動

地域活動団体担当者を中心に、オーガナイザー(運営協力学生)とパーティシバント(参加学生)がアクションを起こします。

T-ACTボランティア

地域活動団体が募集するボランティア活動に参加することができます。地域活動団体と新たな活動を創出できる可能性も。
社会(地域・国・世界)にあるさまざまな課題と、それを解決するアイディア、学問的な技能や知識を見出すことができるでしょう。

ボランティア募集情報を探す

T-ACT活動を通して育まれる自発性、企画力、そして人間力

T-ACTでは、活動を通して「参加力」「体験力」「コミュニケート力」「統率力」「企画力」の5つの人間力の成長を狙いとしています。
活動に積極的に参加し取り組む「参加力」、その場でさまざまな物事を感じとる「体験力」、協調して他者と関わる「コミュニケート力」、目標に向かって仲間をまとめ上げて率いる「統率力」、アイデアを実現させ、新たなものを創り出す「企画力」です。

T-ACTの活動を通じて、学生の皆さんのスキルを多面的に伸ばすことにつながり、現代社会のニーズにあった能力を身に着けることができます。
皆さん一人一人の活動が筑波大学の新しい姿だけでなく、皆さん自身の未来を創ることにつながっていくことでしょう。

T-ACT活動を通して育まれる自発性、企画力、そして人間力が上がります

T-ACTのなりたち

「つくばアクションプロジェクト」は教職員による準備チーム(「チームT-ACT」)によって構想が練られ、この案が文部科学省の募集した「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム」(通称、学生支援GP)に採択されて開始されました。平成20年度から4年間補助金を受け、これに大学側の自己資金を加えて展開しました。

学生支援GPとは

文部科学省の「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム」のことで、『学生支援GP(Good Practice)』と呼ばれていました。

このプログラムは、学生の人間力を高め人間性豊かな社会人を育成するために、各大学が行っている組織的かつ総合的な学生を支援するプログラムの中から、特段の効果が期待される取組を含む優れたプログラムを選定し、広く社会に情報提供するとともに、財政支援を行うことで学生支援機能の充実を図るものでした。

平成20年度には、申請プログラム230件のうち、23件(大学16、短大4、高専3)が選ばれています。

筑波大学の学生支援GPプログラムが「T-ACT」

学生支援GP採択時プログラム名(平成20年度~平成23年度)
共創的コミュニティ形成による学生支援 学生・教職員が一体となった新たな自主的活動の創成

ねらい

本プログラムは、学生の全人格的な成長という目的を達成するために、学生・教員・職員のすべてを大学の人的資源と捉え、そのネットワークを土台として、学生の主体的で多様な活動を大規模に創出させる新機軸の学生支援プログラムです。
この仕組みの全体を「つくばアクションプロジェクト」と名づけ、そのなかで、潜在力を持ちながらも停滞感を抱いている学生を含め、あらゆる学生の自主性と社会性の育成を図りました。
学生と教職員が一体となって作り出すこの「共創的コミュニティ」における流動的でアクティヴな諸活動の蓄積によって、現代社会が必要とする、創造性とコミュニケーション力を備えた人材を養成することをねらいとしました。

T-ACTって何?