受付番号 |
U25021 |
承認番号
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25018A |
企画名 |
ゆめ花火2025 |
活動分類 |
パフォーマンス、ボランティア |
活動目的 |
小児病棟に入院している子供達に、夢の花火というテーマで絵を描いてもらい、その絵を花火にして打ち上げることで、子どもたちに夢と希望を提供する。
『ゆめ花火プロジェクト』とは、入院中の子どもたちが自由に描いた絵を筑波大学の学園祭で本物の花火にして打ちあげていただき、それを子どもたちに鑑賞してもらう企画です。
入院生活を送る子どもたちは、病院での生活という「非日常」の中での生活を強いられ、検査や治療などを受ける精神的・肉体的ストレスを抱えています。またご家族も子どもの入院という環境の変化の中で、子育ての上で様々な葛藤や不安にさらされています。「闘病を頑張る子どもたち、またそれを支えるご家族に、花火を通じて幸せを届けたい」「子どもたちに夢と希望を持ってほしい」そんな気持ちから筑波大学花火研究会と賢謙楽学とが共同で「ゆめ花火」を立ち上げました。2011年より毎年開催し、2013年度から医療系学生有志つくばけやきっずが賢謙楽学より企画を引き継ぎ、筑波大学花火研究会と共同で活動を継続しています。
「ゆめ花火プロジェクト」を行う目的は大きく以下の4つです。
1.小児がんなどの理由により長期の闘病生活を余儀なくされている子ども達に、自ら思い描いた花火が打ちあがる様子を見てもらうことで一時でも闘病の苦しさを忘れ、花火を楽しんでもらう。
2.病気により、なかなか花火に行く機会がない子どもたちとそのご家族に、花火を見る機会を提供し、花火を通してご家族での思い出をつくってもらう。
3.広報活動・花火打ちあげを通じて筑波大学生・地域の方々に小児医療・療養環境について関心を持ってもらい、患児へのサポートのあり方について改めて考える機会を提供する。
4.医療関係者を含む様々な協力団体と患児やその家族同士のつながりを作り、患児の成長を温かく見守っていく場へと発展していく。
5.筑波大学附属病院の小児科との交流を深め、院内で行われているレクリエーションにも参加する。 |
具体的な活動計画 |
本企画は2011年から開催しており、コロナ禍による活動制限を経験したものの2023年から復活している。
コロナ禍以前はT-ACTへの企画申請を行なっていたが、コロナ禍以降は申請を行なっていなかった。その結果、我々の力だけでは学内・学外への活動アピールが不足しているという事実に直面した。内外へ我々の活動を広め、企画への参加者や支援者を増やすことを目的として、T-ACT企画に申請したい。
【企画の流れ】
7月 子どもたちに自由に絵を描いてもらう
小児病棟の子どもたちに、花火をイメージしながら自由に絵を描いてもらいます。(絵集め)
9月 花火会社に依頼する
子どもたちの絵を参考に、(株)山﨑煙火製造所に花火製造を依頼します(毎年協力、本年度も依頼予定)。花火での表現が難しい絵柄もありますが、花火師さんのご尽力で毎年素敵な花火にしていただきます。
10月 当日準備開始
10月の平日に、サークル員が集まってレクリエーションで必要な道具を工作するほか、鑑賞会で用いる部屋の壁に飾る装飾品を作成する。
11月 雙峰祭当日
(日中)
サークル員が人文社会学系棟に集まり、作成した装飾品とレクリエーションの準備をする。
(夕方)
18時ごろ絵を描いてくれた子どもたちとそのご家族を人文社会学系棟にご案内し、1時間ほどレクリエーションを行なう。
20時半ごろ、同じ部屋で鑑賞会を開き、子どもたちと一緒にゆめ花火を鑑賞する(YouTube配信あり) |
活動場所 |
筑波大学医学群棟
人文社会学系棟7・8階(学園祭当日) |
活動期間 |
2025/10/01 ~ 2026/03/31 |
イベント日・時間 |
2025/10/01 ~ 2025/11/04 06:00 ~ 06:00
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対象者 |
学生、教職員、学外者 |
予定希望人数 |
30人 |
最低必要人数 |
10人 |
企画または グループのURL |
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企画申請者(プランナー) |
樋口聡太(医学類3年) |
オーガナイザー |
臼井彩菜(医学類5年) |
パートナー |
穂坂翔(筑波大学附属病院小児科医師) |
備考 |
【子どもたちからの絵集め】
7月に筑波大学附属病院にサークル員が赴き、外来・入院の小児患者から絵を集めた。その際には、附属病院小児科担当のスタッフの方々と面談を行い、念入りに準備や感染対策を進めたうえで臨んだ。本年も20枚以上の絵を集めている。
当日会場に来られない子どもやそのご家族のために、YouTubeを用いた配信も行なっている。なお、保護者の方には事前にYouTube配信を行なうことに関して同意を得ている。
【10月の準備】
花火鑑賞の前に、毎年子どもたちとレクリエーションを行なっている。それに必要な道具をサークル員で作成している。また、当日の会場となる教室の壁に、画用紙で作成した様々な装飾品を張り付けており、その制作も同時進行で行なっている。
【学園祭当日】
当日の日中に、作成した装飾を会場の教室に張り付け、レクリエーションの準備をする。
夕方に絵を描いてくれた子どもたちとそのご家族をお出迎えし、レクリエーションと花火鑑賞を一緒に楽しむ。花火が打ちあがる際には、学園祭のメインステージにて子どもたちの絵が紹介される。 |
画像 |
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