| 受付番号 | U25006 | 
| 承認番号 
 | 25005A | 
| 企画名 | 「いつか」に備える今 −自分のカラダに向き合う第一歩− | 
| 活動分類 | セミナー・ワークショップ | 
| 活動目的 | 【目標】 セミナーを通してヘルスリテラシーを身につけ、人生の選択に役立てることを目的とします。
 
 【目的】
 プレコンセプションケアとは、男女問わず誰もが若いうちから性や妊娠に関する正しい知識を身に付け、自分たちの生活や健康に向き合うことです。
 例えば、栄養や生活、生理周期、ワクチン接種、不適切な体重、妊娠のしやすさ、薬の影響、心の状態について理解し、自分の描くライフプランの実現につなげていきます。
 
 本セミナーでは生殖に関するヘルスリテラシーについて取り上げ、主に将来の妊孕性に関連する健康問題についての説明を行います。現在問題となっている女性のやせや月経に伴う課題、男性の不妊に関する認識、高齢出産について取り上げます。
 
 先進諸国と比較して、日本では生殖に関連する健康についての知識や情報を、正しく理解・活用する力(ヘルスリテラシー)が十分に浸透していないのが現状です。男性が関与する不妊は約半数を占めています。しかし、これはあまり周知されておらず、不妊の原因は女性であるという認識を持つ人が多いのが現状です。また、出産年齢の上昇の影響により、40代であっても問題なく子どもを授かれると考えている人が多く見受けられます。さらに、若い女性をとりまく健康問題が課題となっています。月経の症状の裏には、子宮内膜症などの不妊の原因となる疾患が隠れている場合がありますが、約半数の女性は月経に伴う症状の対処を行っていません。また、不妊の原因の一つでもあるやせに関して、20代女性の約5人に1人がやせ(BMI18.5未満)というデータが出ています。このように、若い世代でも将来の妊娠の可能性に関連する重要な知識やセルフケアが不足している現状があると考えられます。
 
 受講者の皆さんが将来の妊娠の希望の有無にかかわらず、大学生のうちからできる健康管理に関する意識が高まることを目的とし、このセミナーを実施します。多くの人が学生のうちからヘルスリテラシーを身につけて自身の身体と向き合うことで、自分の人生の選択に役立てることが出来るようになるために、ぜひ多くの方に知っていただきたいです。
 セミナー対象者は、性別、年齢問わずどなたでも大歓迎です。たくさんのご参加心よりお待ちしています。
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| 具体的な活動計画 | プレコンセプションケアをテーマに、セミナーを開催いたします。 
 ・開催日時:7月9日(水)17:00-18:00予定
 
 ・場所:オンライン(Zoom予定)
 
 ・対象者:性別・年齢問わずどなたでも参加可能
 
 ・内容: セミナー当日の流れ
 
 ①挨拶(1分)
 ②プレコンセプションケアとは(5分)
 ③妊孕性って何?(5分)
 ④男性にも不妊があるの?(7分)
 ⑤年齢が上がるほど妊娠しにくくなるの?(10分)
 ⑥若い女性を取り巻く課題(月経・やせ)(12分)
 ⑦妊孕性を保つためにできること(15分)
 ⑧まとめ(3分)
 ⑨アンケート(5分) 計60分
 
 
 ・当日までのスケジュール
 
 4月22日~ 授業内、自己学習にて知識の習得
 
 5月15日~ 企画内容考案・申請書提出
 企画内容確認
 承認され次第 広報活動(ポスター、SNSでの周知)
 
 7月9日 セミナー開催
 
 7月10日~ セミナー終了後に振り返り、アンケート実施、報告書作成
 
 本セミナー内容は、岡山久代教授(医学医療系)の指導のもと、看護科学学位プログラム博士前期課程 春AB開設科目「リプロダクティブ・ヘルス支援論」の授業にて作成いたしました。
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| 活動場所 | オンライン | 
| 活動期間 | 2025/05/01 ~ 2025/08/31 | 
| 対象者 | 学生、教職員、学外者 | 
| 予定希望人数 | 30人 | 
| 最低必要人数 | 15人 | 
| 企画または グループのURL
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| 企画申請者(プランナー) | 大久保佳穂(人間総合科学学術院,人間総合科学研究群,看護科学学位プログラム博士前期課程1年) | 
| オーガナイザー | ムーア香乃子ジョセフィン、前原歌、南部睦美(人間総合科学学術院,人間総合科学研究群,看護科学学位プログラム博士前期課程1年) | 
| パートナー | 岡山久代(医学医療系) | 
| 備考 |  | 
| 画像 |  |