受付番号 |
U24068 |
承認番号
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24021A |
企画名 |
院生ひろば : 大学院生同士がつながる場の模索 |
活動分類 |
交流会 |
活動目的 |
学内公認団体である、わたしたちつくば院生ネットワーク (Tsukuba Graduate student Network; TGN)は、2011年に筑波大学のあるべき姿に共通の問題意識を持った大学院生が、偶然出逢い、各々の問題解決のため、そしてより大きな課題解決へと向けて立ち上がりました。その活動の一番大きな目的は異分野交流を促進することです。
TGNが実施してきた企画で最も盛り上がったのが、「院生プレゼンテーションバトル」です。概要は自分の研究内容を専門の異なる人に「分かりやすく、魅力的に」伝えるプレゼンテーション技術を競うというものです。当時この企画を行っていた人に良かった点と反省点は何かを聞いてみたところ、良かった点として盛り上がって学生の活動として楽しかった点、反省点として、本当の異分野コミュニケーションは生まれなかった。ということを挙げていました。
分野を超えたつながりはどうやったら生まれるのか?ということをTGNのメンバーで議論し、改めて考えた結果、出てきたアイデアは「異分野コミュニケーションの前に院生間コミュニケーションが必要なのではないか」ということでした。
そもそも、大学院生にはコミュニケーションの機会が圧倒的に不足しているのではないかと思っています。確かに、私の周りでも大学院生のが博士の先輩が居なく、自分の研究や日々の生活のちょっとしたことを話せる人がいないということをよく聞きます。知り合った院生にTGNの活動を話すと、興味を持ってくれる人々が大半です。
そこで、TGNが今行う活動として、研究室外に繋がれる場を作り、その存在をもっと認知していくことが必要なのではないかと考えています。
このような経緯で考えた企画が、この「院生ひろば」です。院生ひろばでは、どんな場所でどんな仕掛けがあれば院生同士は意味のあるつながりを作っていけるのかを模索する企画を提案していければなと思っています。 |
具体的な活動計画 |
では、具体的に何をしていくのか?
まだまだ手探りの状態ではありますが、まずは以下のように行ってみようと思っています。
日時 : 3/12 (水) 13:00 - 14:00
(期末試験・論文提出が終わったあとの余裕のある平日)
場所 : グローバルヴィレッジ 2Fの広いスペース (収容人数50人程度)
内容 :
【参加者にイベント前にしてもらうこと】
1. 希望テーマの選択と事前アンケート
- キャリア(進路選択、インターンシップ経験、企業研究など)
- 研究(研究手法、論文執筆、学会発表、研究生活など)
- 日常(研究室生活、趣味、ワークライフバランスなど)
から1つ選択し、具体的に話したい内容を以下のGoogleフォームで回答してもらい、その内容をもとに決定。
https://forms.gle/Z3fbquT43VWrRUu68
2. グループ分け
- 異なる研究科・専攻からメンバーを混ぜつつ、似た関心を持つ人々で4-5人のグループを形成
【イベント中の進行】
- オープニング・アイスブレイク (10分)
アイスブレイクは自己紹介と簡単なワークショップを予定
以下のようなサイトを参考に一つ選び実施します。
https://www.faj.or.jp/facilitation/tools/
- メイントーク (40分)
- テーマに関する経験共有 (15分)
- グループディスカッション (15分)
- 全体共有 (10分)
- クロージング (10分)
【イベント準備】
準備期間である2月2週目までには宣伝用のフライヤーデザインを作成しおわり、2月3週目からSNSや大学院生のチャンネルでフライヤーを使って告知し参加者を募集していきます。また、TGNの別のイベント時にイベントの告知をするなどして参加者を集めていきます。 |
活動場所 |
グローバルヴィレッジ 2F
少人数の場合は総合研究棟D 205
事前申し込みは下のGoogleフォームから。
https://forms.gle/Z3fbquT43VWrRUu68 |
活動期間 |
2024/12/09 ~ 2025/03/31 |
イベント日・時間 |
2025/03/12 13:00 ~ 15:00
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対象者 |
学生 |
予定希望人数 |
10人 |
最低必要人数 |
5人 |
企画または グループのURL |
http://tgn.official.jp/ |
企画申請者(プランナー) |
滝波 俊平(グローバル教育院ヒューマニクス学位プログラム4年) |
オーガナイザー |
古賀 愛実(理工情報生命学術院 システム情報工学研究群 知能機能システム学位プログラム 博士後期課程1年 ) |
パートナー |
安倍隆虎(ヒューマンエンパワーメント推進局) |
備考 |
事前アンケートでは、建設的な対話を促すために、
大学院生活をより良くするためのアイデアをブラッシュアップするために話したいことを聞くことで希望するトークテーマを募集したいと思います。
また、当日のガイドラインとして、次の3つを掲げます。
・批判ではなく建設的な提案を行うこと
・個人を攻撃する発言を禁止すること
・話したくないことは話さなくて良い
また、1グループに対してTGNメンバーが一人ファシリテーターとしてつくことでテーマがネガティブな方向に転びすぎそうな場合の軌道修正を図ります。
軽度の問題行動(ガイドライン違反、強い個人の思想に基づく発言など)があった場合はファシリテーターによる注意を行います。
改善されない場合は別室での個別対応し、必要に応じて適切な相談窓口を紹介します。
傷害行為などの深刻な問題行動があった場合は即座にイベントから離脱させます。
相談窓口は以下のような場所を想定しています。
学生相談室:精神的な悩みや適応の問題、ハラスメント
保健管理センター:健康面の問題
各学類・研究科の相談窓口:学業関連 |
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