企画 詳細情報

受付番号 U24058
承認番号
24018A
企画名 Hack My Tsukuba 2024_Winter
活動分類 セミナー・ワークショップ
活動目的 【Hack My Tsukubaとは】
 現在、世界はVUCA(Volatility, Uncertainty, Complexity, Ambiguity)な状況にあります。新型コロナウィルスの地球的な流行や頻繁な自然災害など、不確実性が高まっています。これらの要因は、科学技術の進歩に伴うグローバルな移動や生産活動の複雑化によるものとされています。
 このような状況下で、地域社会の安全や生活の質を維持することが大きな課題です。また、持続可能な未来を確保するためには、地球規模での持続可能性の推進が不可欠です。これらの課題に対処するためには、地域社会の結束や対話が必要です。
 Hack My Tsukubaは、地域社会を強化し、対話と共同意思決定を通じて生活の質を向上させることを目的としたオープンなプラットフォームとして2017年から活動してきました。参加者は、議論やアイデアの共有を通じて、地域コミュニティの課題に対処する解決策を見出し、実行していきます。

【Hack My Tsukuba2024のテーマと目的】
 2024年度のHack My Tsukubaはつくばサイエンスシティ構想における大テーマは「つくばヘルスケア」です。
2025年1月に実施する第2回のテーマは「人生100年、つくば市での私らしい暮らし」とし、以下を目的とします。
★データを繋ぐ前に人を繋ぐ
・民間業者、大学関係者、住民(学生含む) 、医療・ヘルスケア関係者などの将来、つくば市の課題解決に取り組んでくれる人材の交流を活性化させます
・しいては、つくばスーパーサイエンスシティ構想で解決すべき課題に紐づけ、新サービス創出、推進に繋げていきます。
★想定から具体的な課題の認識、そして解決へ
・住民の意見をもとに課題を再確認。解決策の検討に紐づけます。
・具体的に何を解決すべきかを明確に官・民・学・住で共通意識もと、今後(来年度以降)の取り組みに紐づけていきます。

【Hack My Tsukuba2024第1回(5月実施)からバージョンアップ】
Hack My Tsukubaは2024年5月にも実施し、その際は準備期間が短かったことから十分な周知ができずに限られた参加者での実施に留まってしまい、また、開催時に得られた知見についてもその場限りのものとなってしまいました。そのため、Hack My Tsukuba winterでは、以上の反省点を踏まえて以下の点をバージョンアップして実施します。
★官(市)・民(民間)・学(学生)・住(一般市民)で参加者を構成する
・今回のHack My Tsukubaの目的を明確にしたうえで相当な余裕を持って多様な市民に参加を促し、当日においては、何が課題なのか、解決するべき課題は何か共通認識を作ります
★つくば市との連携
つくば市が掲げるつくばスーパーサイエンスシティ構想で掲げられている「医療介護分野~つくばヘルスケア」と連動させ、市民の声を拾い上げ、具体的な新サービスの創出、推進に繋げ、イベントをその場限りのものではなく、次につなげます。
具体的な活動計画 【スケジュール】
11月:ワークショップテーマ選定のためのリサーチとその工夫の検討
12月中旬:参加市民募集、SNS等を使った広報
12月下旬: イベントに向けた準備
1月14日:Hack My Tsukuba当日、振り返り
1月下旬:ホームページ記事作成と資料アーカイブ
2月~3月:来年度のHack My Tsukubaに向けて

【イベント当日について】
概要:「つくば市での私らしい暮らし」を実現する上で、データを活用した医療や健康の新サービス創出・推進には何が必要か、市民目線でディスカッションをします。
日 時: 2025年1月14日(火) 10時30分~17時00分
場 所: つくば市民センター「コリドイオ」 (つくばセンタービル内)
対 象:  データを利活用した医療・ヘルスケアに興味のある市民
~当日のProgram~
① 開会挨拶・趣旨
・ 筑波大学 システム情報系  教授 川島 宏一
・ (一社)つくばスマートシティ協議会  代表理事 平山 雄太
・ つくば市 政策イノベーション部  部長 高橋 安大
② 話題提供 つくば市民の健康を支える医療・ヘルスケアサービス
・ つくばスーパーサイエンスシティ構想 アーキテクト/ 筑波大学 システム情報系 系長 鈴木 健嗣
・ つくば市 保健部 国民健康保険課  参事補 鈴木 愛
・ 株式会社 リーバー  代表取締役 伊藤 俊一郎
③ ワークショップ シチズンジャーニーマップをつくろう
シチズンジャーニーマップとはカスタマージャーニーマップを文字った言葉で、一般市民が経験しうるプロセスでの出来事を洗い出し、そのときの行動や感情を考え、そして市民の生活を向上させるサービスについて図示化したものです。
④ 講評・まとめ


【T-ACT参加者の関わり方】
T-ACTにてHack My Tsukubaに関わる際には主に2通りのかかわり方があります。
① Hack My Tsukubaの参加者として参加する
② 運営メンバーとしてイベントに向けたプロジェクトマネジメントを担う。(例えば、イベントに向けた参加者をグループに分けるために事前にテーマの選定から、イベント開催の準備や広報など多岐にわたって携わることができます。)

昨年度まではコロナのため小規模にしか開催できていませんでしたが、本年度から本格的に取り組み始めており、今年度に留まらず来年度以降も実施できるようなプラットフォームづくりにも試行錯誤しながら取り組んでいます。

そのため、運営メンバーに「これ」と決まった仕事はなく、ご自身の得意なことや興味のあることのみに携わっていただくことでも大歓迎です。
活動場所 通常の打ち合わせ:筑波大学第3エリア内、オンライン
イベント当日:つくば市民センター「コリドイオ」 (つくばセンタービル内)
活動期間 2024/11/01 ~ 2025/04/30
イベント日・時間 2025/01/14 10:30 ~ 17:00
対象者 学生
予定希望人数 5人
最低必要人数 3人
企画または
グループのURL
https://hackmytsukuba.wpcomstaging.com/
企画申請者(プランナー) 宗野 桂太(社会工学学位プログラム博士前期課程)
オーガナイザー 吉田 智美(社会工学学位プログラム博士後期課程)
大野 哲成(社会工学類)
パートナー 川島 宏一 教授(システム情報系)
備考
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