受付番号 |
U24056 |
承認番号
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24016A |
企画名 |
Medical Map for Foreigners vol.2 |
活動分類 |
ボランティア |
活動目的 |
留学生のチューターをしている時、留学生が日本の医療機関を受診するにあたり、「まず、どこの病院に行けば良いか分からない」や「英語対応の病院はインターネットに載っているが、具体的に何をどの程度対応してくれるのか分からない」という相談を受け、留学生や外国籍の人の医療アクセスについて興味をもった。
出入国在留管理庁が行った在留外国人に対する基礎調査(令和3年度)によると、『病院で診察・治療を受ける際の困りごと』という項目において、令和2年度・令和3年度共に”どこの病院に行けばよいか分からなかった”(23%前後)が一番多く、またつくば市の外国人人口は全国平均より6.09倍多いという背景からも、言語や文化等に応じた医療機関の情報の需要があるのではないかと考えた。
以上のきっかけと情報から、外国の人が医療にアクセスしやすいツールの一端として、つくば市内で外国語に対応している医療機関や、どの程度対応しているか(問診票だけなのか、英語が話せるスタッフがいるのか)などを視覚的にわかりやすく示したマップの作成、そしてそのマップ使用が、つくば市内に住む外国籍の人の医療アクセスに寄与することを最終目標とする。 |
具体的な活動計画 |
(これまでの活動)
2023年下半期のT-ACTにおいて、つくば市の外国語対応の病院、約40件にアンケートを送り、外国語対応の有無だけではなく、対応言語の種類や各言語を話せるスタッフの人数、受付から診療までの流れなどを明らかにした。
(今回の活動)
上記のアンケート結果をもとに、病院情報を掲載したマップを作成する。(Webアプリ、可能であればスマホアプリも含む)その後、アプリを公開し、周知を図る。
(活動予定)
10月中:アプリ完成
10月後半〜11月中旬:アプリ公開。試験運用(エラーの有無やアクセス制限の設定など)。
11月中旬〜:在留外国人の医療アクセスの情報網を分析し、広報の方法について会議。(留学生や国際交流団体、外国語対応の医療機関のサイトを運営している公的機関との連携を検討中)
11月後半〜12月末:広報(SNSやポスター等) |
活動場所 |
学内教室・オンライン |
活動期間 |
2024/10/18 ~ 2024/12/31 |
対象者 |
学生、学外者 |
予定希望人数 |
50人 |
最低必要人数 |
1人 |
企画または グループのURL |
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企画申請者(プランナー) |
相馬淳乃(看護学類4年) |
オーガナイザー |
保阪柚子巴(看護学類4年)
大野哲成(社会工学類3年) |
パートナー |
伊藤 智子(医学医療系) |
備考 |
マップ確認はこちら(2025/04/28T-ACT推進室追記)↓
http://medical-map-env7.eba-kxizvh4p.ap-northeast-1.elasticbeanstalk.com/
X(twitter): @MapMedical
ポスターにあるQRコードから読み取ることもできます。 |
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