企画 詳細情報

受付番号 U23003
承認番号
23003A
企画名 筑波大学かぶき會 第三場(だいさんば)TSUKUBA DAIGAKU KABUKI-KAI DAISANBA ~The 3rd scene~
活動分類 交流会、パフォーマンス、舞台・上映会
活動目的 私は肢体不自由の障害があり、リハビリテーション・習い事の一環として日本舞踊・歌舞伎に親しんできた。その中で、歌舞伎の魅力をより多くの人に知ってもらいたいという思いが生まれた。 筑波大学には、能や狂言の研究会はあっても、歌舞伎の研究会はない。 最近はさまざまな新作歌舞伎が上演されているが、まだまだ「敷居が高い」「難しい」というイメージが強いのが現状である。
一方、海外とのつながりを考えると、過去十数年の間にニューヨークやラスベガス、パリでも海外公演がなされているほか、外国の人が歌舞伎の劇場を訪れることも多く、諸外国から高い関心が寄せられている。
歌舞伎は色々なジャンルの劇に分かれており、それぞれの特徴もとてもユニークである。
第一場・第二場はオンラインでの開催であったが、第三場となる本企画では、新演歌舞伎「雙峰相筑波(ふたつみね あいのちくなみ)」を制作・上演する予定である。この演目の原案は、筑波山の岩屋を舞台にした地歌舞伎の演目である。本学学生・教員をはじめ多くの人々の参加を積極的に歓迎するとともに、雙峰祭という発表の場を通じて、学内外問わずさまざまな人と交流を深め、歌舞伎の面白さや幅広さ・奥深さを共有することを目的とする。

Purpose of KABUKI-KAI

Hello! This is Yusuke Tim KATO, a planner of TSUKUBA DAIGAKU KABUKI-KAI.
I have a physical disability called Cerebral Palsy and getting to know KABUKI with classical Japanese dance as one part of my rehabilitation. In that process, I have developed a desire to spread the appeal of KABUKI to as many people as possible. There are clubs for Noh and Kyogen, but no study groups for KABUKI at The University of Tsukuba.
Recently, a variety of new KABUKI performances have been produced and performed, but most people still have strong images of KABUKI as "difficult" or "too old to enjoy it".
On the other hand, in terms of overseas, it has been performed overseas in New York, Las Vegas, and Paris over the past decade. People from other countries often visit theaters of KABUKI, which describes that many of them started having an interest in it.
KABUKI is divided into various genres of drama, each with its own unique characteristics. 
At this event, we are very welcome all students, teachers and other audience from everywhere. We are going to exchange with a variety of people actively and share the fun, breadth, and depth of this traditional entertainment through our KABUKI performance"Futatsumine Aino Chikunami(Traveling Waves From The Twin Peaks)"
具体的な活動計画 第三場では、筑波大学創基151年・開学50周年を記念する歌舞伎の上演を目標とした活動を行う。公演までの過程では、歌舞伎の小道具体験などを稽古の中で行う予定である。
オーガナイザーとの協力のもと、歌舞伎を楽しく理解してもらえるよう可能な限りの工夫を施すとともに、日本文化を通した国際交流をサブテーマに据え、学群や学年・言葉の垣根を超えて交流を深めるきっかけにもしたい。 なお、画像と映像の使用については、松竹株式会社と日本俳優協会に問い合わせし、第一場・初回開催前の2021年6月20日の時点で許可を得ている。

現時点で設定している大まかなスケジュールは、以下のとおりである。

6月~7月中旬 SNSにて内容周知、学生募集(役者、スタッフ双方)オンラインでの面談ののち、筑波大学かぶき會Teamsに追加する。
8月~ 稽古場所、当日の開催場所を検討し決定。稽古を開始する。
2024年2~3月 本番


【稽古について】
稽古の日程は役者・スタッフの皆さんが集まり次第話し合い、柔軟に決定しようと考えておりますが、1回のお稽古に90-120分ほど要するとお考えください。(学業・アルバイト優先です。お休みの際はプランナーかオーガナイザーに一声ご連絡いただけますと幸いです。)
基本的には以下の5段階に分けて進めることにいたします。

顔寄せ(本読み):役者・スタッフが一堂に会し、自己紹介のもと顔合わせをします。座頭が演目の流れを説明します。読み合わせまでに、それぞれの配役と役者名とを決定します。また、今後の稽古の日程についても話し合います。
所要稽古数は1回を想定しております。

読み合わせ:本読み後に決定した配役で、台本を読み合わせます。ここから各人の言い回しの調整・工夫が始まります。(もちろん、座頭はじめ歌舞伎の所作を知るスタッフがサポートします)
所要稽古数は1~2回を想定しております。

立ち稽古:台本を読みながら実際に立って演技をし、役者の舞台上での位置と演技の際のポイントを把握し共有します。所要稽古数は3~4回を想定しております。

ここまでの段階を平稽古(ひらげいこ)と言います。
平稽古と並行して、歌舞伎のお化粧についても実践を交えて知る機会を複数回設けます。

総ざらい:音楽や照明、小道具、演技を含め、全てはじめから通してお稽古をいたします。
この頃には台本無しで演技をできるようになることが目標です。
所要稽古数は1~2回を想定しております。

舞台稽古:実際の舞台(教室)で扮装をした上で、本番さながらのお稽古をいたします。
所要稽古数は2~3回を想定しております。
活動場所 学内の施設を利用する予定。稽古場は50名程度収容可能な教室を、当日の舞台は200名程度収容可能なスペースを利用したいと考えている。
活動期間 2023/06/01 ~ 2023/11/30
対象者 学生、教職員、学外者
予定希望人数 200人
最低必要人数 70人
企画または
グループのURL
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfEK_3Gspm2WN6QjhQ1yZxKFeIUGtwK0y6u3E0eNNCADldP7Q/viewform?usp=sf_link
企画申請者(プランナー) 加藤悠介(障害科学類4年)
オーガナイザー 岡佳穂(生物学類4年)纐纈ほのか(日本語・日本文化学類2年)
パートナー 大倉浩先生(人文社会系)
備考 第三場実施にあたり、募集する役者および技術スタッフ(照明・音響など)の所属学群・学類・性別は問わない。また、募集時の面談は、オンライン会議ツールZoomを用いて行う。
【公式SNS】
https://twitter.com/itf_kbkofficial(公式Twitter)
https://www.instagram.com/itf_kbkofficial/(公式Instagram)

【企画実施時・準備時の新型コロナウイルス感染予防対策】
・本企画においては、対面の会議や稽古に割く時間も多いことが予想される。そのため、参加者の健康管理は参加者自身が行うものとする。もし、感染の疑いがある場合は即座にプランナー・オーガナイザーに報告することとし、感染後1週間の対面会議参加を認めない。(取り扱いについては、筑波大学の指針に準ずる)その旨を事前に伝達する。

・プランナー及びオーガナイザーは、健康観察記録表を用いて企画2週間前から体温測定を行う。

・企画前日までにプランナー及びオーガナイザーは健康観察記録表をT-ACT推進室へ提出する。
万に一つ、プランナー及びオーガナイザーに感染の疑いがある場合、「新型コロナウイルス感染が疑われる場合の本人の行動フロー」に従って行動し、発生状況を健康管理担当者がT-ACT推進室へ報告し、活動を停止する。

・当日の企画運営者は健康観察記録表において過去2週間の発熱・体調不良が認められない者のみとする。当日、健康観察記録表を通して、上記の旨を確認する。

・活動履歴担当者をおき、準備および企画当日の日付、場所、時間、氏名、手で触れることができる距離で15分以上の接触があったものに関する情報を記録し、保管する。

・健康管理担当者をおき、健康観察記録の確認と管理を行う。

・対面での準備の際にはマスクの着用、使用器具の消毒を徹底し、ソーシャルディスタンスを保って活動を行う。なお、このことについては筑波大学の指針に準じるものとし、状態の変化に応じた変更が予想される。

・参加者の名簿(氏名とメールアドレス)を作成・管理する。

・活動終了後、T-ACT推進室へ活動終了報告を行う。また、活動終了後2週間時点の企画運営者・参加者(観客以外)の感染の有無の確認を行い、結果をT-ACT推進室へ報告する。
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