企画 詳細情報

受付番号 U22044
承認番号
22025A
企画名 ゆめ花火2022
活動分類 パフォーマンス、ボランティア
活動目的 小児病棟に入院している子供達に、夢の花火というテーマで絵を描いてもらい、その絵を花火にして打ち上げることで、子どもたちに夢と希望を提供する。
『ゆめ花火プロジェクト』とは、入院中の子どもたちが自由に描いた絵を筑波大学の学園祭で本物の花火にして打ちあげていただき、それを子どもたちに鑑賞してもらう企画です。
入院生活を送る子どもたちは、病院での生活という「非日常」の中での生活を強いられ、検査や治療などを受ける精神的・肉体的ストレスを抱えています。またご家族も子どもの入院という環境の変化の中で、子育ての上で様々な葛藤や不安にさらされています。「闘病を頑張る子どもたち、またそれを支えるご家族に、花火を通じて幸せを届けたい」「子どもたちに夢と希望を持ってほしい」そんな気持ちから筑波大学花火研究会と賢謙楽学とが共同で「ゆめ花火」を立ち上げました。2011年より毎年開催し、2013年度から医療系学生有志つくばけやきっずが賢謙楽学より企画を引き継ぎ、筑波大学花火研究会と共同で活動を継続しています。

「ゆめ花火プロジェクト」を行う目的は大きく以下の4つです。
1.小児がんなどの理由により長期の闘病生活を余儀なくされている子ども達に、自ら思い描いた花火が打ちあがる様子を見てもらうことで一時でも闘病の苦しさを忘れ、花火を楽しんでもらう。
2.病気により、なかなか花火に行く機会がない子どもたちとそのご家族に、花火を見る機会を提供し、花火を通してご家族での思い出をつくってもらう。
3.広報活動・花火打ちあげを通じて筑波大学生・地域の方々に小児医療・療養環境について関心を持ってもらい、患児へのサポートのあり方について改めて考える機会を提供する。
4.医療関係者を含む様々な協力団体と患児やその家族同士のつながりを作り、患児の成長を温かく見守っていく場へと発展していく。
具体的な活動計画 本企画ではコロナ以前から毎年開催した企画で、T-ACTプランとして開催してきた。今年度は企画申請に間に合わずイベントを開催したが、3月に予定している「活動報告会」をT-ACT企画として開催したい。

【企画の流れ】
7月 子どもたちに自由に絵を描いてもらう
 小児病棟の子どもたちに、花火をイメージしながら自由に絵を描いてもらいます。
9月 花火会社に依頼する
 子どもたちの絵を参考に、(株)山﨑煙火製造所に花火製造を依頼します(毎年協力、本年度も依頼予定)。花火での表現が難しい絵柄もありますが、花火師さんのご尽力で毎年素敵な花火にしていただきます。
10月 当日準備開始
11月 鑑賞会を開き、ゆめ花火を鑑賞する
 今回は新型コロナウイルス感染症対策のため、ビデオにて撮影し後日DVDを送付する。

2023年3月下旬 筑波大学医学エリア 臨床講義室Bにて活動報告会を実施。
 小児病棟の入院患者さんの保護者や病棟関係者、記者等が参加し、ゆめ花火の動画鑑賞等及び2022年度の活動報告を行う。
活動場所 筑波大学医学エリア 臨床講義室B
活動期間 2022/10/01 ~ 2023/03/31
イベント日・時間 2022/11/06 06:00 ~ 20:00
2023/03/24 17:00 ~ 20:00
対象者 学生、教職員、学外者
予定希望人数 30人
最低必要人数 10人
企画または
グループのURL
企画申請者(プランナー) 穂戸田勇一(医学群医学類医学4年)
オーガナイザー 浅原真由(医学群医学類医学5年)
パートナー 穂坂翔(筑波大学小児科医師)
備考 報告会参加者は、患者家族・朝日新聞記者・つくばけやきっずなど約30人。
感染症対策を徹底し、雙峰祭におけるチェックリストや課外活動におけるチェックリストに準じた感染症対策を行う。

【感染防止対策】
・本活動は対面での実施も行うため、実施については茨城県及びつくば市、筑波大学の要請等を確認し、大学の感染症対策に応じて判断する。
・感染防止策が徹底されているかについては、パートナー教員およびT-ACTに確認する。
・対面の活動を中止する要請が出た場合、企画は中止にするか完全オンライン実施とする。
・企画を実施するかの判断については、開催1週間前にT-ACTと相談して決定する。
・前日に体調の記録確認をパートナー教員及びT-ACTに報告する。体調不良がある場合は活動を停止する。
・参加者は過去2週間以上の健康観察記録を付ける。当日は担当者が会場で記録を回収、管理する(いつでも提出できる状態にしておく)。
・活動の際は出入り、物品を触る前などで随時手指の消毒を行う。また、ハンドソープも用意しておき、手洗いをしてもらう。
・各自マスクを着用する。
・部屋の換気を行い、密集・密閉を避け、飲食を禁止する。大声を出して会話しないようにする。
・家を出る前に検温してもらい、体調不良者は出席しない。
・参加者が座る位置を、ソーシャルディスタンス(2m)を考慮して予め設定しておく。
・活動の以後2週間は体調に憂慮し、参加者に問題があれば報告してもらう。
・活動形態、場所、参加者、人数、内容をまとめた活動記録を作成し、担当者が管理する。
・その他筑波大学およびT-ACTの設定した感染防止対策ガイドラインに従う。
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