企画 詳細情報

受付番号 U22022
承認番号
22013A
企画名 人工言語作成プロジェクト 第2弾 〜筑波大生の「共通語」を一から作ろう!〜
活動分類 セミナー・ワークショップ
活動目的 春学期に引き続き、人工言語作成プロジェクトの第2弾です。
春学期の活動では音韻や基本的な文法事項が決定し、単語数も着々と増えてきました。しかしまだまだ実用には程遠いので、第2弾ではより多くの方々に協力していただき、日常会話ができるようなレベルまで作り上げたいと思っています。色々なアイデアを出すためにも、さまざまな分野の学生の方々に協力していただきたいです。また、日本語母語話者でない留学生のご参加もお待ちしております!

【企画立案の背景】
言語学や語学の学習が好きで、人工言語を作ることに興味をもったのでこの企画を提案しました。
筑波大生の『共通語』をコンセプトに、音素・文法・語彙など一から言語を作りたいと思っています。一番の目的は、「自分たちの手で言語を作る」というロマンある活動を楽しむことです。また、言語の面白さを多くの方に知ってほしいと思っています。言語は習得することも楽しいですが、自ら単語や文法を作ってみると今まで気づかなかった言語の奥深さを知ることができます。
将来的には、作った言語を筑波大生に教える講座などのイベントもしたいと考えています。もしかしたら筑波大生としてのアイデンティティを育み、学生同士の一体感を生むことにも繋がるかもしれません。

【人工言語とは】
人工言語とは、その名の通り人為的に作られた言語のことを言います。日本語や英語など、みなさんが知っている大抵の言語は自然発生した言語であり、長い歴史の中で文法や語彙が形成され、変化していっています。一方人工言語は、個人や少人数の団体が意図的に文法や語彙などを決定するものなので、文法や語彙が変化しにくいのが特徴です。

【人工言語のメリット】
人工言語は、当たり前ではありますが誰の母語にもなりません。つまり、どんな人でも外国語として勉強し習得しなければ話せるようにならないため、全ての人が共通のスタートラインに立っています。ある特定のコミュニティで英語や日本語などの自然言語が共通語になると、その母語話者がどうしても有利になってしまいます。一方、人工言語はどんな人にとっても中立的な存在です。その点で人工言語は共通語とするのに向いている言語と言えるかもしれません。
具体的な活動計画 [定期ミーティング]
毎週土曜日14:00から2時間程度 中央図書館セミナー室
文法事項の他、各自が作成した単語に問題がないか等について話し合う。

[単語の作成・辞書の管理]
辞書はZpDICを用いる。各自で単語を作成し、ZpDICに追加する

[文字とそのフォントの作成]
BirdFontを使用し、実際に使用できるフォントを制作する。
[SNSでの宣伝]
Twitterで活動内容を発信し、参加者を募集する。
活動場所 中央図書館セミナー室
人数制限がされているため、参加人数が増えた場合は1H棟などの大人数で使用できる教室を使用する予定です。
対面活動を中止する茨城県及び筑波大学の要請が出た場合はオンライン開催とする。
活動期間 2022/10/12 ~ 2023/03/31
イベント日・時間
対象者 学生
予定希望人数 5人
最低必要人数 1人
企画または
グループのURL
企画申請者(プランナー) 尾坂拓郎(芸術専門学群3年)
オーガナイザー 溝口圭太 人文学類 4年
竹内翔一朗 人文学類3年
森伸之介 人文学類2年
飯田陽斗 人文学類1年
鈴木花歩 人文学類1年
パートナー 池田潤(人文社会系)
備考 【感染防止対策】
・対面での実施については茨城県及びつくば市、筑波大学の要請等を確認し、大学の感染症対策に応じて判断する。
・対面の活動を中止する要請が出た場合、企画は完全オンライン実施とする。
・感染防止策が徹底されているかについては、パートナー教員およびT-ACTに確認する。
・企画を実施するかの判断については、開催1週間前にT-ACTと相談して決定する。
・前日に体調の記録確認をパートナー教員及びT-ACTに報告する。体調不良がある場合は活動を停止する。
・参加者は過去2週間以上の健康観察記録を付ける。当日は担当者が会場で記録を回収、管理する(いつでも提出できる状態にしておく)。
・活動の際は出入り、物品を触る前などで随時手指の消毒を行う。
・各自マスクを着用する。
・部屋の換気を行い、密集・密閉を避け、飲食を禁止する。大声を出して会話しないようにする。
・家を出る前に検温してもらい、体調不良者は出席しない。
・参加者が座る位置を、ソーシャルディスタンス(2m)を考慮して予め設定しておく。
・活動の以後2週間は体調に憂慮し、参加者に問題があれば報告してもらう。
・活動形態、場所、参加者、人数、内容をまとめた活動記録を作成し、担当者が管理する。
・その他筑波大学およびT-ACTの設定した感染防止対策ガイドラインに従う。
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