企画 詳細情報

受付番号 U22017
承認番号
22008A
企画名 文系/理系ってなんだろう?~文理選択の“いま”について考える~
活動分類 交流会、セミナー・ワークショップ、講演会・トークイベント
活動目的 この企画は、学生が「文理の枠を超えた学び」を実現するための必要な支援について、学生と教職員が共同で考案することを目的としたワークショップです。

本学は、「専門智」と「汎用智」がバランスよく培われた高度な知的人材を育て上げるための教育体系として「総合智教育」を掲げており、専門分野にとらわれることのない柔軟な発想を涵養していくことを目指しています(『学群スタンダード』10頁)。特に2021年度に一期生が入学した総合学域群では、「履修計画を中心に様々な修学支援を行うことを通じて、学生が幅広い視野から文理の区別にとらわれない学問的発想を磨き、そこから自らの関心に適した専門分野を選択することに資すること、さらに、こうした学びを通じて、将来のキャリアを主体的に切り拓く力を涵養する一助になること」を教育上の目的としています(同24頁)。総合学域群では、選抜区分は「文系、理系I~III」に分かれているものの、例えば文系の区分で入学した学生が応用理工学類に移行したり、理系Iの区分で入学した学生が人文学類に移行したりできるような制度になっています。

皆さん一度は文理選択について悩まれたことがあるでしょう。
「高校時代に選択していなかった科目の知識を大学から身に着けるのって大変」
「やりたいことを決めきるのって難しい」
「そもそも文理選択って必要?その理由は?」など、
さまざまな悩みや葛藤は、大学生であれば誰でも一度は経験したことと思います。

そこで、いわゆる「文転/理転」を経験した/検討している学生や、文理選択に悩んだ/疑問を持ったことのある学生らによる対話を通じて、「文理の区別にとらわれない学問的発想」を形にしていくうえでどのような障壁があり、どのようにそれを乗り越えていくことができるのか、考えるためのワークショップを行いたいと思います。

この会に参加することで少しでも問題が解消されたり、一人ではないことに安心していただけると嬉しく思います。
具体的な活動計画 文理選択をテーマとしたワークショップを実施。
日程:9月30日(金)14:00~
場所:人間系学系棟A113
対象:本学学生(総合学域群の学生、総合学域群から移行した学生、文転/理転を経験したことのある学生、文理選択に悩んだ経験のある学生など)及び関係教職員

参加方法:Microsoft Formsで事前受付(当日参加も可)
→SNS、ポスター、総合学域群のmanaba等にて告知を行う。
(Twitter:@scs_tsukuba、instagram:@scs.tsukuba)

【プログラム】
14:00~14:10 趣旨説明・話題提供
(参考文献:隠岐さや香(2018)『文系と理系はなぜ分かれたのか』星海社新書 など)
14:10~14:25 わたしの文理選択体験談の披露
・事前に集めたエピソードの紹介(総合学域群のTwitter上で募集した、「文理選択の体験談」https://twitter.com/scs_tsukuba/status/1555418373512908800?s=20&t=B2cHuMAbwxUVRO79VOu4JQ を紹介)
・フロアからのコメント
14:25~14:45 グループワーク
[フリーディスカッションテーマ:文理を越えた学びのために何が必要か?、文理選択とジェンダー、など]
・現状障壁となっていることは何か、どのような解決策があるか?について、参加者同士で自由にディスカッションする
14:45~14:55 グループごとにシェア
14:55~15:00 アンケート記入
活動場所 人間系学系棟A113
https://www.tsukuba.ac.jp/access/tsukuba-campus/humanscience-a.html
活動期間 2022/08/23 ~ 2022/09/30
イベント日・時間 2022/09/30 14:00 ~ 15:00
対象者 学生、教職員
予定希望人数 20人
最低必要人数 5人
企画または
グループのURL
https://youtu.be/nuTA4ih6-_4
企画申請者(プランナー) 古畑翼(総合学域群専門スタッフ)
オーガナイザー 岡林菜子(人間学群教育学類3年)
パートナー 山口桃香(総合学域群専門スタッフ)、植田丞(総合学域群専門スタッフ)
備考 【感染防止対策】
・対面での実施については茨城県及びつくば市、筑波大学の要請等を確認し、大学の感染症対策に応じて判断する。
・対面の活動を中止する要請が出た場合、企画は完全オンライン実施とする。
・感染防止策が徹底されているかについては、パートナー教員およびT-ACTに確認する。
・企画を実施するかの判断については、開催1週間前にT-ACTと相談して決定する。
・前日に体調の記録確認をパートナー教員及びT-ACTに報告する。体調不良がある場合は活動を停止する。
・参加者は過去2週間以上の健康観察記録を付ける。当日は担当者が会場で記録を回収、管理する(いつでも提出できる状態にしておく)。
・活動の際は出入り、物品を触る前などで随時手指の消毒を行う。
・各自マスクを着用する。
・部屋の換気を行い、密集・密閉を避け、飲食を禁止する。大声を出して会話しないようにする。
・家を出る前に検温してもらい、体調不良者は出席しない。
・参加者が座る位置を、ソーシャルディスタンス(2m)を考慮して予め設定しておく。
・活動の以後2週間は体調に憂慮し、参加者に問題があれば報告してもらう。
・活動形態、場所、参加者、人数、内容をまとめた活動記録を作成し、担当者が管理する。
・その他筑波大学およびT-ACTの設定した感染防止対策ガイドラインに従う。
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