企画 詳細情報

受付番号 U21029
承認番号
21016A
企画名 筑波大吃音会 ―ツクスタ―
活動分類 交流会、セミナー・ワークショップ、ボランティア
活動目的  本活動は吃音に関心のある方のための「吃音・流暢性障害研究会」と当事者のためのセルフへルプという2つの側面の活動を行う場です。筑波大学の学生や学外の方に参加いただける会です。吃音のある人の交流及び吃音に関心のある方が当事者とともに知識を深め多様な学びを行うことを目的としています。
・1つ目の側面【吃音・流暢性障害研究会】
 本企画を通して、勉強会のための「吃音・流暢性障害研究会」を創設します。月1回行われる「吃音・流暢性障害研究会」では、筑波大学人間系障害科学域宮本昌子研究室の宮本昌子先生にご参加いただき、専門的内容から吃音関連の話題など幅広いトピックを扱い意見交換を行います。吃音のない方も参加いただけるため当事者とともに知識や考えを深めることが可能です。吃音に興味のある方、吃音のあるお子さんの親、支援者の方などの参加を想定しています。
・2つ目の側面【吃音セルフヘルプ・グループ】
 セルフヘルプの活動では、悩みの共有・意見交換・テーマに沿ったディスカッション・発表練習・レクリエーション・演劇・映画鑑賞など各会によって当事者セルフヘルプ・グループならではの “当事者目線で考える” 様々な活動を行います。吃音当事者の方ならどなたでも参加していただけます。
【企画立案の背景】
 本企画のプランナーは筑波大学人間系障害科学域宮本昌子研究室に所属する学生です。宮本昌子研究室は音声言語障害の研究・臨床を行う国内で数少ない研究室の1つです。吃音は人口の1%に存在するといわれ、目に見えない障害のため他者に理解されにくく様々な困難を抱えます。吃音の研究や臨床を行う上で豊かな環境であると言える本大学を拠点に吃音当事者やその支援者等の交流・勉強の場を設けたいと考えたことが本企画を行う1番の動機です。吃音・流暢性障害研究会では宮本昌子先生のご協力をいただき研究会を開催でき、非常に有意義な活動になると考えています。
具体的な活動計画 ・「吃音・流暢性障害研究会」:参加費:無料
 月1回(原則毎月第2週火曜日)、18時15分〜20時15分。
 筑波大学人間系宮本昌子先生・宮本研究室の所属学生と学内・学外参加希望者で吃音の専門的知識の習得、吃音トピックに関するディスカッション、交流を行います。
・「吃音セルフヘルプ・グループ」:参加費:無料
 月1回(原則毎月第4週水曜日) 、18時15分〜20時15分。
 悩みの共有・意見交換・テーマに沿ったディスカッション・発表練習・レクリエーション・演劇・映画鑑賞など各会によって様々な活動を行います。実施方法は、対面とオンラインのハイブリッドで行います。吃音当事者であればどなたでも参加していただけます。
 
活動期間 2021/12/14 ~ 2022/03/31
対象者 学生、教職員、学外者
予定希望人数 10人
最低必要人数 3人
企画または
グループのURL
https://miyamoto-lab.net/page-7/activities/tsuku-stutter/
企画申請者(プランナー) 青木瑞樹(障害科学学位プログラム博士前期課程1年)
オーガナイザー 遠藤優(医学群医学類4年)
沈佳慧(障害科学学位プログラム博士前期課程1年)
パートナー 宮本昌子(人間系)
備考 【感染防止対策】
・吃音・流暢性障害研究会及びセルフヘルプ活動は対面での実施も行うため、実施については茨城県及びつくば市、筑波大学の要請等を確認し、大学の感染症対策に応じて判断する。
・対面の活動を中止する要請が出た場合、企画は完全オンライン実施とする。
・感染防止策が徹底されているかについては、パートナー教員およびT-ACTに確認する。
・企画を実施するかの判断については、開催1週間前にT-ACTと相談して決定する。
・前日に体調の記録確認をパートナー教員及びT-ACTに報告する。体調不良がある場合は活動を停止する。
・参加者は過去2週間以上の健康観察記録を付ける。当日は担当者が会場で記録を回収、管理する(いつでも提出できる状態にしておく)。
・活動の際は出入り、物品を触る前などで随時手指の消毒を行う。また、ハンドソープも用意しておき、手洗いをしてもらう。
・各自マスクを着用する。
・部屋の換気を行い、密集・密閉を避け、飲食を禁止する。大声を出して会話しないようにする。
・家を出る前に検温してもらい、体調不良者は出席しない。
・参加者が座る位置を、ソーシャルディスタンス(2m)を考慮して予め設定しておく。
・活動の以後2週間は体調に憂慮し、参加者に問題があれば報告してもらう。
・活動形態、場所、参加者、人数、内容をまとめた活動記録を作成し、担当者が管理する。
・その他筑波大学およびT-ACTの設定した感染防止対策ガイドラインに従う。
【保険の加入について】
・つくば市社会福祉協議会のボランティア活動及びつくば市ボランティア行事保険に申請中です。
【その他の規則について】
・セルフヘルプの活動では発言やハラスメントに関すること等の参加マニュアルを作成し、参加規則とする。
・トラブル防止のため参加時に企画運営者のみが閲覧可能な参加者名簿に参加者の名前を書いてもらう。会への参加は匿名でもよい。
・参加者の個人情報及びプライバシーの管理について、参加者情報は本企画運営に携わるもののみが閲覧し、その管理を徹底する。また、本企画内で取り扱った具体的事例や内容を本企画外で開示することの無いよう上記の参加者マニュアルに記載する。
【本企画の広報について】
・T-ACTの許可を得たポスター・チラシの学内に掲示する。また、SNS(twitter・facebook)を活用した広報も行う。
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