企画 詳細情報

受付番号 U20013
承認番号
20009A
企画名 BLUE ONE BEAT! ~SDGsをもっと身近に~
活動分類 セミナー・ワークショップ
活動目的 〇動機
本企画は、地域の小中学生がSDGsについて深く学んでもらうことを目的とし、動画コンテンツの作成を行う。動画については、(1)大学生の視点から見た作成による、他のSDGs関連動画との差別化、(2)小中学生にとってSDGsをより身近なものに感じてもらうこと、以上2点を念頭に置いて作成する。

〇来歴
2018年に活動した「BLUE ONE BEAT~可能性を広げる~」では、小中高生を対象として『未来ディスカッション』というイベントを企画した。小中高生が多様な人々と交流し、自分の考えを深めることができるような学びの場を作りたいと考えた。2019年に活動した「BLUE ONE BEAT!2019」では、茨城県教育委員会主催の「いばらき子ども大学」の事業の一環に携わり、小学校4~6年生を対象としてSDGsを学ぶイベントを実施した。活動は筑波大学のSDGsに対する取り組みとして紹介された。(https://www.osi.tsukuba.ac.jp/sdgs/effort/effort-960)

〇目標
(1)新型コロナウイルス禍であっても、小中学生にSDGsについて学ぶ機会を提供する。
(2)動画の視聴を通し、身近な場所で行われているSDGsへの取り組みを知ってもらう。
(3)動画視聴後に、私達一人一人ができるSDGsへの取り組みを考え、実践してもらう。

〇企画名について
BLUE ONE BEAT!のBLUEは「青春」を表し、企画名は「青春時代における胸を高鳴らせるような一つの衝動」の意味合いを持つ。この活動が小中学生にSDGsを身近に感じてもらう一つの端緒になることや、小中学生だけでなく活動を運営する我々もワクワクするような学びの場を作りたいということを考えてこの企画名にした。
具体的な活動計画 〇活動内容・動画構成
本動画では、小中学生にSDGsをより身近なものとして感じてもらうために、筑波大学が行うSDGsへの取り組み…(1)、つくば市が行うSDGsへの取り組み…(2),(3)についてインタビューを通して紹介する。なお、(2),(3)については、つくば市ならではのSDGsとの交流を考え、以下のキーワードにそってインタビュー項目を決めた。
キーワード:学園研究都市・国際性・筑波山

(1) 筑波大学
今回は、筑波大学のSDGsへの取り組みについてスポーツを通じた国際発展の視点から考える。
選定理由:筑波大学は、体育専門学群を有しスポーツを多角的な視点から研      究している。来年度に行われる東京オリンピックを見据え、スポ      ーツとSDGsのつながりを改めて理解する必要があると思ったた      め。
関連するSDGs:3/17すべての人に健康と福祉を
        16/17平和と公平をすべての人に
インタビュー先:山口拓先生(体育系)(予定)
インタビュー内容:スポーツを通したSDGsとの関わり、筑波大学の実践

(2) 学園研究都市・国際性
選定理由:つくば市は、筑波大学をはじめとする大学機関や様々な研究機関      を有し、世界中から多くの人が集まる研究都市・国際都市である      ため。
関連するSDGs:11/17 住み続けられるまちづくりを
インタビュー先:つくば市 (予定)
インタビュー内容:「つくば市未来構想」に沿ってつくば市が行っている研          究都市・国際都市(※)としてのSDGsへの取り組みにつ          いて (予定)
(※)つくば市の国際性については、「つくば市持続可能都市ヴィジョン」の5本の柱の内、「②包括的な社会」を中心にインタビューする。また、多文化共生・国際性に関する筑波大学の対応について、筑波大学社会学類の明石純一先生にもインタビューする予定。

(3) 筑波山
選定理由:つくば市は、日本ジオパークに認定された筑波山域ジオパークを      有し、自然豊かな町である。また平成24年度には環境モデル都市      に選定され、つくば環境スタイル“SMILe”の下、二酸化炭素削減      に向けた取り組みが行われているから。
関連するSDGs:13/17 気候変動に具体的な対策を
インタビュー先:筑波山→筑波山地域ジオパーク推進協議会(※) (予定)
       環境モデル都市→つくば市環境生活部環境都市推進課(予定)
インタビュー内容:筑波山地域ジオパークの豊かな自然を守っていくために          どのような取り組みが行われているか。また、環境モデ         ル都市としての取り組みや現在までの成果について(予定)
(※)筑波山に関しては、筑波大学人文社会系の前川啓治先生にお話しを聞く可能性もある。

インタビュー後に、インタビューの内容を踏まえて私たちがSDGsのために何ができるのかを考え、新型コロナウイルス禍において実践できることを大学生が行う。(各インタビューにおいて私たちが実践できることを質問し、その解答を踏まえる)

〇動画の配信について
①動画の内容:インタビュー・大学生の実践
②動画作成に関する新型コロナウイルス対策
インタビューについて
インタビューはコロナウイルス感染拡大防止に最大限つとめながら対面で行う。ただし、国や自治体、大学等から自粛要請などが発せられている期間は対面および外出を伴う活動を行わない。
そのために、
「筑波大学課外活動における団体活動開始ガイドライン」
「T-ACT新型コロナウイルス感染対策チェックリスト」を参考にして、以下の感染対策を徹底する。しかし、インタビュー先が対面取材を望まない場合はオンラインで取材を行う。

<開催前>
①「T-ACT新型コロナウイルス感染対策チェックリスト」をT-ACT推進室に提出する。
②プランナーとオーガナイザーはインタビュー前2週間の体温測定を行い、体調の記録をする。また、健康管理担当者を定め、その記録をプランナーと健康管理担当者が責任をもって管理する。
③健康管理担当者は、インタビュー開始前日12:00までに体調の記録の確認を行い、メールにてパートナー及びT-ACTフォーラムに報告する
④プランナー・オーガナイザーに感染の疑いがある場合は、その時点で活動を停止する。参加者は事前に登録した者のみとし、参加者には以下の項目を周知しておく。
 状況によっては参加をやめさせること
 活動中、マスクを着用すること
 インタビュー実施前 2 週間に発熱、体調不良(風邪症状や息苦しさなど)の症状がないこと

<当日>
①当日およびインタビュー実施前 2 週間の発熱、体調不良(風邪症状や息苦しさなど)の症状の有無を確認すること
②活動履歴管理者を定め、日付、場所、時間( 時~ 時)、参加者氏名、インタビューの相手、手で触れることの出来る 距離で 15 分以上の接触があったもの(学外者を含む)に関する情報を記録し、保管すること
③マスクの着用を徹底する → 着用できない場合には、別の対策を講じる
④来場時やインタビューの前後で消毒を徹底する → 消毒液の準備が困難な場合には、手洗いを徹底する
⑤ソーシャルディスタンス(2m程度)を保ちインタビューを行う
⑥十分な換気(常時換気が望ましいが、難しい場合の目安として 30 分 1 回の換気) を行う
⑦インタビュー中の飲食や大声でのやり取りは控える
⑧参加者の名簿を作成、管理する
⑨使用物品は、個々で持参し、共用しない
⑩インタビュー先などが定めるガイドラインに沿って行う
⑪インタビュー終了後は、使用したカメラ等の機材の消毒を徹底する

<開催後>
以下の内容について、T-ACT 推進室に報告を行う
①インタビュー実施終了の報告をすること
 →各インタビューは12月・1月中に実施予定
  詳細な日程については実施日が決定次第,T-ACTフォーラムに報告する
②インタビュー実施終了後 2 週間の時点で参加者にその同居者を含めた感染の有無の確認を 行うこと(濃厚接触者と判断された場合も確認する) → 結果については,プランナーもしくは登録団体から T-ACT 推進室に連絡すること

<活動を通じて感染が疑われるものが発生した場合>
活動を通じて感染が疑われる者が発生した場合について、以下の対応が必要であること
(1)参加者が、以下の項目に該当した場合、「新型コロナウイルス感染が疑われる場合の本 人の行動フロー」に従って行動する。
 相談、受診の目安に該当する体調不良の症状がある場合
 濃厚接触者に指定された場合
 同居者が PCR 検査を受けることになった場合
 新型コロナウイルス感染者との接触があったことが判明した場合
(2)上記に該当する参加者は、プランナーへ、感染の疑いがある旨の報告をする。
(3)報告を受けたプランナーは、発生状況をパートナー及び T-ACT 推進室に 報告するとともに、団体活動を停止すること。

以上の対策をインタビューごとに行う。

大学生の実践→外部・複数人では行わず、個人が室内で行えるような内容にする。

③動画作成の注意:情報倫理に気を付けた上で、
(1)取材を受けてくださる方々・実践する大学生には動画公開・出演にあた  っての了解を得るようにする。
(2)企画で得た個人情報は企画以外の目的で使用せず、また第三者に口外し  ない。
④配信方法:作成した動画は視聴者にとっての利便性を考慮し、YouTubeで配信する。

〇補足:選定したSDGsについて
今回選定したSDGsの項目は、17の目標の内、5・11・13である。
これを、SDGsを支える要素である5つのP(People, Prosperity, Planet,    Peace, Partnership)に当てはめると、
 3 → People
11→ Prosperity
13→Planet
16→ Peace
となり、被らずに5つの内4つの要素を含むことができるため、一部の要素への偏りを避けることができていると考えられる。

〇おおまかなスケジュール
10月:準備
11月:アンケート案作成
12月・1月:インタビュー
2月:動画作成
3月:まとめ

〇定期ミーティング
活動場所:各自宅
活動時間:毎週土曜日09:00~11:00
活動方法:zoomを利用しオンライン上で行う
活動内容:活動の進捗状況の確認や、今後進めていく活動について議論する
活動場所 オンライン(zoom等)
活動期間 2020/10/01 ~ 2021/03/31
対象者 学生、学外者
予定希望人数 15人
最低必要人数 10人
企画または
グループのURL
企画申請者(プランナー) 天野隼太(比較文化学類1年)
オーガナイザー 村上達哉(人文学類3年)
西村大祐(人文学類3年)
直井蒼太(教育学類3年)
髙松柚子(日本語・日本文化学類3年)
安藤萌華(人文学類3年)
田嶋尚晴(知識情報・図書館学類2年)
林遥都 (人文学類2年)
工藤和哉(生物資源学類1年)
熊本ひかる(知識情報・図書館学類1年)
パートナー 大林太朗(体育系)
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