受付番号 |
U19063 |
承認番号
|
19040A |
企画名 |
ゆうゆうゆう会 Vol.3 |
活動分類 |
交流会、ボランティア |
活動目的 |
ゆうゆうゆう会は、吃音のある子ども達の交流会である。筑波大学近辺に住む吃音のある小中高生を招き、小学生は遊びを通した交流、中高生および保護者は座談会を実施している。2019年5月からT-ACTで活動を開始し、2020年2月までの間、毎月交流会を開催してきた。2020年度においても引き続き活動を実施したいと考えている。
継続して申請する「ゆうゆうゆう会Vol.3」は、新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)感染防止のためオンラインで開催する予定である。その上で、活動内容をより充実させつつ、2021年度以降の活動も見据えた引継ぎの体制を整えていく(以下、詳細)
1.オンラインでの実施
オンラインミーティングアプリ「zoom」を活用し、交流会を実施する予定である。学校が休校し友達と話す機会が減ることで、吃音の状態が変化している可能性がある。吃音の状態を共有したり、子ども達および保護者が抱える日常のストレスを共有したり、話合ったりすることは有意義であると考える。
2.吃音の話題を増やす
ゆうゆうゆう会vol.2を実施するなかで、小学校高学年の一部の参加者から「吃音の勉強がしたい」「吃音について話したい」という声があがった。これまで、小学生は遊びを通した交流を実施してきた。今後は、希望者に限り、中高生の活動に一緒に参加させるなどして吃音について話し合う機会を作る。あるいは、小学生対象の活動自体に、吃音について勉強したり話合ったりする時間を組み込む。
3.引継ぎ体制
現プランナーおよびオーガナイザーは、ゆうゆうゆう会vol.3を最後に運営から退く意向である。ゆうゆうゆう会vol.3の終了後は誰が引き継ぐのか、引継ぎ者が見つからなかった場合はどうするのか等、今後パートナー教員と話し合う必要がある。 |
具体的な活動計画 |
【活動内容】
●日時:毎月第3日曜日10:00‐12:00
●対象者:ゆうゆうゆう会に参加経験があるお子さんと保護者
*セキュリティを強化するため、新規の参加者の募集はしない
●スタッフ:筑波大生、教員、言語聴覚士2名、茨城言友会の方(成人吃音の自助グループ)
●内容:
(開始5分前にスタッフ・参加者をzoomに招待)
10:00-11:00 子ども達の交流(近況報告、ゲーム、吃音クイズなど)
*PC操作が必要であるため保護者にも入って頂く。
11:00-12:00 保護者のzoomお茶会(子育ての悩み、自宅での過ごし方など共有)
*各交流会には教員あるいは言語聴覚士のスタッフが最低1人入るようにする
【その他の活動】
パートナー教員と、引継ぎに向けてミーティングを実施する。具体的には、①誰に引き継いでもらうのか、②その募集方法、③引継ぎ時期、④引継ぎ者が見つからなかった場合、などについて話し合う。 |
活動場所 |
オンライン上で実施。 |
活動期間 |
2020/05/17 ~ 2020/11/15 |
対象者 |
学生、学外者 |
予定希望人数 |
5人 |
最低必要人数 |
2人 |
企画または グループのURL |
https://twitter.com/UUUkai_tsukuba |
企画申請者(プランナー) |
澤井雪乃(人文社会科学研究科博士前期課程2年) |
オーガナイザー |
遠藤優(医学類3年) |
パートナー |
宮本昌子(人間系) |
備考 |
・zoomへの招待は、パートナー教員の宮本先生に依頼する
・Zoom入室時にパスワード入力を義務付けるなどして、セキュリティに注意を払う。
・運営は、吃音の臨床経験がある言語聴覚士や教員にアドバイスを頂きながら行う。 |
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