受付番号 |
U18011 |
承認番号
|
18013A |
企画名 |
筑波大学における育児支援の環境を充実させたい! |
活動分類 |
ボランティア |
活動目的 |
○きっかけと動機
筑波大学は開かれた大学であることを掲げ、積極的に世界各地から学生を受け入れ、国際化および価値観の多様化が急速に進んでいます。
優れた人材の確保とその研究活動を支えるためには家族のケアが欠かせません。しかし筑波大学には育児中の学生向けのサポートが少なく、母国を問わず多くの学生が自助努力で問題を解決しています。
保護者の役割を担っている学生は、家族をケアする負担が大きく学業時間の確保が難しい場合があります。特に留学生は、言葉の壁や生活習慣の違いなどから日本人学生以上に育児サポートが必要です。
多くの学生が研究活動と育児の両立を目指して努力する姿を見て、なにか手助けになる行動を起こしたいと思い本活動の実施に至りました。
以上より育児中の学生が学業・研究活動に専念できる環境を大学内に整えることは、喫緊の課題と考え今活動を行います。
○本活動の意義
孤立しがちな研究生活と育児ですが、本活動を通して育児中の学生同士が知り合うことで学生コミュニティの育児サポートが増えることが考えられます。
育児を通して、様々な背景を持った親同士・子ども同士の交流することで相互扶助の関係のみならず、共生的価値の創出ができると期待されます。
大学内における育児支援の環境が充実することは、小さい子供を持つ世界中の志の高い若い人材を歓迎するというメッセージとして発信することができます。
それは、様々な背景を持つ人々に開かれた集団であろうとする筑波大学の姿勢を世界に強くアピールできると考えています。
○最終的な目標
安心して子育てを行いながら学業・研究活動に専念できる筑波大学を実現する。
〇今後果たされる目標
・一人でも多くの筑波大学の関係者が、大学における育児支援の必要性につい
て理解を深めること。
・学生の育児利用を目的としたチャイルドケアルームの設置が筑波キャンパス内に複数個所設置される。(実績はD棟715)
・自助グループを組織して学生が子どもを預けることができるようになり、学業・研究時間が確保できるようになる。
・筑波大学に通う保護者と子ども達が、大学の環境と資源を利用して様々な経験と価値観に触れることができる。 |
具体的な活動計画 |
○活動計画
①筑波大学の関係者に学生の育児支援の必要性を知ってもらう広報活動を行う。
【具体策】
・筑波大学新聞とのタイアップにより全学的に情報を発信する。
・T-ACT企画により、育児支援の必要性について知らせるポスターを学内に掲示する。
・総合研究棟D棟7階に設置されたチャイルドケアルームを新聞やT-ACTを通して先行事例として紹介し、大学内に育児室の設置が促進される。
② 育児支援に関する意見交換会を実施する。
学業・研究時間に集中できる時間を捻出をするために、先行事例のチャイルドケアルームを有効に利活用できる育児支援について学生同士で意見交換会を行う。特に安全管理、運営方法などの点について重点的に検討したい。
意見交換会は6,7月の毎週火曜12:00~13:00
総合研究棟D7階ラウンジ にておこなう。
子どもも一緒にお昼ご飯を食べながらゆったりと意見を交換できるように配慮する。 |
活動場所 |
本部 総合研究棟D715
その他、全学においてニーズがある箇所で展開する。 |
活動期間 |
2018/05/31 ~ 2018/08/31 |
イベント日・時間 |
2018/06/12 ~ 2018/07/31 12:00 ~ 13:00
|
対象者 |
学生、教職員、学外者 |
予定希望人数 |
10人 |
最低必要人数 |
3人 |
企画または グループのURL |
https://yoyoinoyui.wixsite.com/tsukubamamastudent |
企画申請者(プランナー) |
北原有唯 |
オーガナイザー |
人間総合科学研究科ヒューマン・ケア科学専攻博士ゲレルマグンスマー |
パートナー |
医学医療系 堀愛先生 |
備考 |
|
画像 |
画像1: 画像2: 画像3: 画像4:  |