| 受付番号 | U18007 | 
| 承認番号 
 | 18023A | 
| 企画名 | 「きょうだい」って何? きょうだい支援を考えてみよう! | 
| 活動分類 | セミナー・ワークショップ | 
| 活動目的 | 「障害」を取り巻く諸問題の一つとして「障害のある人とその家族」に対する支援の在り方(家族支援)がある。 しかし、その中には「当事者」「保護者」に対する視点は十分存在しているが、家族構成の一員である「きょうだい」(障害や病気の兄弟を持つ人)への支援という視点が欠落している現状がある。
 きょうだいたちは幼いころから「ケアラー」として家族を支える一員であるが、年齢以上の役割を求められてしまい、子どもらしく振る舞うことができないことがある。
 また「同胞(障害のある兄弟)」や親に対して複雑な感情を抱き、モヤモヤしてしまうが、その気持ちを親をはじめとして誰にも相談できずに一人で抱え込んでしまうこともある。
 そのような場合は、きょうだい自身が大人になって生きづらさを感じやすくなり、将来についてや自分の人生についてもぬぐい切れない悩みを抱えていることが多い。
 このような思いを抱えているきょうだいが多くいるにもかかわらず、「きょうだい支援」の認知度と普及率がとても低いように思われる。
 
 きょうだいが持ちやすい不安や葛藤などの複雑な気持ち、そしてきょうだいへの支援の存在と重要性を多くの人に知ってもらいたい。
 またこれからのきょうだい支援の展開を一緒に考えていける仲間を増やしたい。
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| 具体的な活動計画 | 6月~8月 企画準備 ・会場検討
 ・広報
 ・参加者募集
 ・つくば限定企画検討
 ・精神衛生に関する検討(学生相談に相談)
 9月上旬  企画実施
 9月末  反省及び次回イベントに向けた検討
 
 全体のタイムスケジュール
 12:00 会場準備
 13:00 清田さん来場
 13:30 開場
 14:00 プログラム① 講演会
 16:00 プログラム② きょうだい児カフェ体験会
 18:00 イベント修了
 
 
 イベント内容
 第一部 NPO法人しぶたね代表 清田様による講演会 (2時間程度)
 大阪で小学生きょうだいに向けた支援を行っているしぶたねの代表である清田さんから、きょうだいが持ちやすい気持ちやきょうだい支援の必要性について講演していただく。
 第二部 つくばオリジナル企画 きょうだい児カフェを体験しよう!
 つくばきょうだい支援の会ふたばが3月に開催した「きょうだい児カフェ」について誰でも参加できるスペシャル版を行う。またカフェを通して、これからのきょうだい支援に関して参加者とともに考えていく。
 きょうだい児カフェとは…きょうだい児カフェはきょうだい同士で集まって、トークカードに書かれたお題(例:きょうだいについてどう思っているか、将来についてなど)に対して順番に話をしていく座談会
 
 実施日時:9月9日(日)
 参加費:学生500円、一般1000円
 
 第2部 きょうだい児カフェ体験会について
 <目的>
 きょうだい支援の実際に触れてもらうとともに、第1部で学んだことについて様々な立場の人が意見交換を行い、きょうだい支援についての理解を深める。
 
 <内容>
 ・講演会の感想(思ったことを自由に)イントロダクション 10~15分
 ・トークカードの体験 45分
 ①最近嬉しかったこと
 ②自分の好きなこと、得意なこと
 ③きょうだい支援に興味を持ったきっかけ
 ④きょうだい児に対するイメージ
 ⑤身近にきょうだいにたいして、どう接していきたいと考えますか?
 ①・②…きょうだい自身が自分語りができる場所を作るために、きょうだい児カフェで実際に行った内容。
 ③~⑤…きょうだい支援に対しての思いを共有するため
 ・きょうだい支援の将来について(こういう支援があったらいい、など) 30分
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| 活動場所 | 筑波大学 春日キャンパス | 
| 活動期間 | 2018/06/30 ~ 2018/10/01 | 
| イベント日・時間 | 2018/09/09 13:00 ~ 17:00 
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| 対象者 | 学生、教職員、学外者 | 
| 予定希望人数 | 30人 | 
| 最低必要人数 | 10人 | 
| 企画または グループのURL
 | https://kyodaifutaba.wixsite.com/home | 
| 企画申請者(プランナー) | 青木萌 障害科学類2年 | 
| オーガナイザー | 吉本萌 障害科学類2年、山口和紀 障害科学類2年 | 
| パートナー | 大村美保 人間系 | 
| 備考 |  | 
| 画像 | 画像1:  |