企画 詳細情報

受付番号 U18005
承認番号
18005A
企画名 “Everyday Tsukuba Project”~写真で辿る筑波大学~
活動分類 交流会、セミナー・ワークショップ、展覧会
活動目的 私は普段筑波大学の同窓交流を活性化させる学生団体で活動している。
卒業後、あまり大学との接点を持たなかったり、大学の情報について関心が無かったりするOBOGに、どのように大学に振り向いてもらおうか考えているときに、以下の記事を見たことがきっかけでこの企画を着想した。

ニューズウィーク日本版 2018年3月9日「日本の写真は『自撮り、食べ物、可愛いペットが多い』」
<https://www.newsweekjapan.jp/stories/culture/2018/03/post-9697.php>より

記事によると、Everydayプロジェクトというものがあり、それはインスタグラムのEveryday Africaから始まった。日常を通してステレオタイプでない人々の生活と物語を伝えていくものであり、また各国の「観光局推薦」的でない写真を中心にしたドキュメントであるという。また、それに乗っかって最近スタートした「Everyday Japan Chronicle」は、日本の写真を時系列順に並べて公開したものだという。

このように、様々な年代の筑波大学や大学周辺(飲食店など)の写真を集めて公開したら、懐かしく感じて大学時代の思い出や大学への興味が蘇るOBOGが増えるのではないかと考えた。入れ替わりの激しいつくばの町並みは、たとえ「『観光局推薦』的でない」何気ない一枚であっても十分インパクトを与えるし、どの年代に大学に所属していたかで反応が異なるという面白さもある。

これにより、OBOGにノスタルジアを与え、筑波大学への「心理的な里帰り」を誘発することが目標である。また、学園祭や同窓会への参加などの物理的な「里帰り」にも繋がれば尚良いと思っている。

また、1枚の写真を通して抱く印象は年代によって当然異なる。SNS上で写真を公開すれば、コメントを交わすことによって年代の異なる同窓生たちが筑波大学の歴史やお互いの物語を辿ることが出来る。こうした同窓交流の新たな形を実現することもひとつの趣旨である。
具体的な活動計画 ①筑波大学開学当初から大学に勤めている人や、大学周辺に住んでいる人のなかで、移り変わりの激しい街並み・大学の写真を集めている「収集家」や、写真好きの学生、大学新聞、OB/OGの力を借りて写真を集める。
②集めた写真はInstagramのアカウントを開設し、「#everydaytsukuba」を付けて投稿する。
③投稿は、オーガナイザーだけでなく、アカウントを共有して多くの協力者がそれぞれ自分でもできるようにする。
④最後に展覧会を行う。
企画の趣旨の一つである写真を通した同窓交流を実現するために、展覧会は近隣のOBOGを招いた交流サロンと同時に行う。懐かしい写真をひとつのコンテンツとして、同窓の和がOBOG相互や学生との間に広がることを期待する。
活動場所 展覧会は、OBOGが公共交通機関を使って参加できるように、アクセスの良いグローバルビレッジを使用して行う。
(9月4日現在集会願を支援室に提出済)
活動期間 2018/05/01 ~ 2018/09/30
イベント日・時間 2018/09/29 15:00 ~ 18:00
対象者 学生、教職員、学外者
予定希望人数 15人
最低必要人数 10人
企画または
グループのURL
https://www.instagram.com/everydaytsukuba/
企画申請者(プランナー) 古畑翼(比較文化学類4年)
オーガナイザー 天野夏織(芸術専門学群3年)、石山智隆(比較文化学類3年)、安部健司(比較文化学類3年)、福田哲郎(比較文化学類4年)、有野航太(比較文化学類3年)、長部世理菜(比較文化学類2年)、鈴見祐悟(物理学類4年)、和田桃乃(システム情報工学研究科博士前期課程2年)、須藤優実(看護学類3年)
パートナー 小屋一平 グローバル・コモンズ機構
備考
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