企画 詳細情報

受付番号 U17041
承認番号
17034A
企画名 TSIプロジェクト(Tsukuba×Social Innovation) 大丈夫~誰でも自分らしく働き、幸せに暮らせる社会へ
活動分類 講演会・トークイベント
活動目的 就労支援を行う団体でのインターンシップを通じて、働きづらさや生きづらさを感じている人が社会には多くいることを知った。うつ病や引きこもり、リストラ、身体的・精神的特性など、その原因は様々であるが、そのすべてが環境的要因と言うことができる。また、現在、一般に「就労支援」というと「障がい者」等の特定の対象者向けの取り組みと捉えられがちであるが、先に述べた要因のように、社会で働くすべての人がいつ働きづらさや生きづらさを感じることになるかわからない時代である。すなわち、現代社会において、就労支援とは障がい者等特定の対象者に向けた仕組みではなく、社会で働くすべての人が対象になりうる仕組みなのである。このことを考えると、就労支援の考え方や取り組みなどの周知が十分とは言えないのが現状である。就労支援のイメージを変え、自分の将来を考えるきっかけを作るためにこのような講演会を企画した。
さらに、働きづらさを感じる人が増えている現代社会では、就労困難者への支援は従来通りの仕組みだけでは解決できない大きな社会課題となってきている。そこで、働き方・生き方そのものを変え、誰もが働いて幸せに暮らせる社会を作るための取り組みを広げようと活動している方々に、実践に即した知見をお話しいただくことで、この取り組みが一人でも多くの人の幸せにつながるきっかけを作りたいと考え、企画を進めている次第である。
具体的な活動計画 『TSIプロジェクト(Tsukuba × Social Innovation) 大丈夫〜誰もが自分らしく働き、幸せに暮らせる社会へ』

本企画では、障がい者雇用のコンサルティングを通して、社会で暮らすすべての人々が自分らしく働き、幸せに生きるための選択肢を広げようと活動されている方々にご登壇いただき、障がい者雇用や就労支援について、また、新しい働き方や自分らしい生き方についてお話ししていただきます。

本企画は、
・学生
・大学の先生方
・キャリア支援に携わる方
・その他本企画に興味を持ってくださった方
など、多くの方々に「障がい者雇用/新しい働き方」に興味を持っていただけることを願っています!

福祉を学んでいる学生のみなさんにとっては、「福祉×働き方」として障がい者雇用の先端となる取り組みを知ることのできる貴重な機会になることと思います!また、福祉以外の分野の学生のみなさんにとっても、新しい働き方に向けた取り組みを知ることで、これからの社会への新たなイメージを持ち、自分の将来や生き方について視野を広げる機会にできることと思います!
また、学生だけでなく、大学の関係者の方々や実際に就労を支援する活動に携わる方々にとっては、障がい者雇用の分野で行われている新たな取り組みについて知っていただき、今後のご自身にとって貴重な出会いの機会となることと思います。

企画の詳細は下記の通りです。

《日時》
2018年2月17日(土) 13:00 受付開始、13:30 開演 16:30終了

《場所》
筑波大学第二エリア
*詳しい場所につきましては、後日再度ご連絡させていただきます。

《参加費》
無料

《プログラム》
第一部 成澤様の講演
第二部 パネルディスカッション
※ご登壇者皆様に「障がい者雇用から見た新しい働き方」に関するお話しをしていただきます!
第三部 交流会
ご登壇者の方々と実際に少人数のグループになって意見交換や質疑応答などをしていただけます!自分が気になっていること、講演を聞いた感想など、自由に会話を楽しんでください!

《ご登壇者一覧》
☆成澤俊輔氏(NPO法人Future Dream Achievement 理事長)
  『世界一明るい視覚障がい者』障がい者雇用のコンサルティングを通して働き方改革を推進中
☆岩田圭市氏(株式会社リクルートホールディングス 次世代事業開発室)
  就労困難者向けの学習トレーニングプログラムを開発
☆牧山将蔵氏
  障がい者雇用のコンサルティング事業を展開、研修経験も多数
☆細越美和氏(ウエストコーストインターナショナル 代表取締役社長)
  海外留学プログラムを活用して若者の社会復帰・就労支援を展開
※ご登壇者の方々の詳しいご紹介は点線(-----)以下をご参照ください。

《お申し込み》
参加をご希望される方は、下記の登録フォームにて必要事項をご記入の上お申し込みください。
https://goo.gl/forms/oWW0v67kZOjbziAZ2

ご不明な点等がございましたら、このページの「アドレス」欄に記載のアドレスまでお気軽にお問い合わせください(担当:興津)。

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【ご登壇者のご紹介】
☆成澤俊輔氏(NPO法人FDA(Future Dream Achievement)理事長)
 ●経歴 
  1985年佐賀県生まれ(現在32歳)
  埼玉県立大学社会福祉学科卒
  3歳の時に先天的難病である網膜色素変性症と診断され、20代前半で視力を失う。
  幼少期を海外で過ごし、この頃から自身の障害による孤独感を感じ続け、  大学に7年間在籍し、うち2年間引きこもりを経験する。
  大学在学中に経営コンサルティング会社での激務を経験する。
  2011年12月にNPO法人FDA事務局長に就任。
  2013年3月には症候性癲癇となり、生死の境目を体験する。
  その後、「世界一明るい視覚障がい者」というキャッチコピーとともに活動中。
  2016年8月 NPO法人FDA理事長へ就任。

  学生のうちに出会った経営コンサルティングの能力を活かし、現在はNPO法人FDAの運営とともに、障がい者雇用のコンサルティングを通して、企業との連携や行政との連携を図りながら働き方改革・生き方改革を進めている。講演会などでも全国を飛び回り、困難を抱えている人に一秒でも早く自身の取り組みを広げようと活動している。
  また、多くの人の頼りになりたいと活動するとともに、一人一人の変化を見逃さず、FDAの利用者の面談にも力を入れている。一人一人のニーズを聞き出し、その人が幸せに暮らすための取り組みを日々続けていらっしゃる方である。

☆岩田圭市氏(株式会社リクルートホールディングス次世代事業開発室)
●経歴
2009年 株式会社リクルートに入社し、「じゃらん」「ホットペッパーグルメ」等のWEBディレクター、新領域の事業開発等を担当。
2016年 身近なメンバーがメンタル不調に苦しんでいたことをきっかけに、就労困難者支援の学習プログラム「knowbe」を企画、社内事業化。
同年10月より、プロジェクトリーダーとして事業を推進している。

☆牧山将蔵氏
●経歴
C&Eコンサルティング代表
大学卒業後、大手PCメーカー、ITベンチャーでの就労経験を経て2013年に研修講師業としてC&Eコンサルティングを設立。これと兼任で2015年より株式会社NANAOROへ参画。自身の障がいと、障がいをクローズとして就労した経験をふまえたコンサルティング、講師業、営業職に従事。

☆細越美和氏(ウエストコーストインターナショナル 代表取締役社長)
 ●経歴
海外留学プログラムを通じて、若者の社会復帰支援事業を展開。
活動場所 筑波大学第二エリア
活動期間 2017/09/24 ~ 2018/02/17
イベント日・時間 2018/02/17 13:00 ~ 16:00
対象者 学生、教職員、学外者
予定希望人数 100人
最低必要人数 10人
企画または
グループのURL
企画申請者(プランナー) 興津桃子 障害科学類3年
オーガナイザー 山下菜月 障害科学類3年、五十田莉菜 障害科学類3年、原知咲季 障害科学類3年
パートナー 八重田淳 人間系
備考 ご参加いただく学外の講演者の方々には、ご自身の営利活動の広報や、活動への参加者を募集するようなことは行わないよう、約束していただきます。
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