企画 詳細情報

受付番号 U17038
承認番号
17031A
企画名 ゆめ花火プロジェクト2017
活動分類 ボランティア
活動目的 『ゆめ花火プロジェクト』とは、入院中の子どもたちが自由に描いた絵を筑波大学の学園祭で本物の花火にして打ちあげていただき、それを子どもたちに鑑賞してもらう企画です。
入院生活を送る子どもたちは、病院での生活という「非日常」の中での生活を強いられ、検査や治療などを受ける精神的・肉体的ストレスを抱えています。またご家族も子どもの入院という環境の変化の中で、子育ての上で様々な葛藤や不安にさらされています。「闘病を頑張る子どもたち、またそれを支えるご家族に、花火を通じて幸せを届けたい」「子どもたちに夢と希望を持ってほしい」そんな気持ちから筑波大学花火研究会と賢謙楽学とが共同で「ゆめ花火」を立ち上げました。2011年より毎年開催し、2013年度から医療系学生有志つくばけやきっずが賢謙楽学より企画を引き継ぎ、筑波大学花火研究会と共同で活動を継続しています。2017年度には7回目の打ちあげとなる予定です。

「ゆめ花火プロジェクト」を行う目的は大きく以下の4つです。
1.小児がんなどの理由により長期の闘病生活を余儀なくされている子ども達に、自ら思い描いた花火が打ちあがる様子を見てもらうことで一時でも闘病の苦しさを忘れ、花火を楽しんでもらう。
2.病気により、なかなか花火に行く機会がない子どもたちとそのご家族に、花火を見る機会を提供し、花火を通してご家族での思い出をつくってもらう。
3.広報活動・花火打ちあげを通じて筑波大学生・地域の方々に小児医療・療養環境について関心を持ってもらい、患児へのサポートのあり方について改めて考える機会を提供する。
4.医療関係者を含む様々な協力団体と患児やその家族同士のつながりを作り、患児の成長を温かく見守っていく場へと発展していく。
具体的な活動計画 企画の流れ
7月 子どもたちに自由に絵を描いてもらう
小児病棟の子どもたちに、花火をイメージしながら自由に絵を描いてもらいます。2017年度は人形劇で花火の趣旨を説明した後に絵を描いてもらいました。
9月 花火会社に依頼する
子どもたちの絵を参考に、(株)山﨑煙火製造所に花火製造を依頼します(昨年協力、本年度も依頼予定)。花火での表現が難しい絵柄もありますが、花火師さんのご尽力で毎年素敵な花火にしていただきます。
10月 観賞会参加者募集開始&当日準備開始
打ちあげ当日の観賞会にいらっしゃるお子さんとご家族へ案内を送付します。また、当日へ向けての最終的な準備を行っていきます。
11月 鑑賞会を開き、ゆめ花火を鑑賞する
打ちあげの際は、鑑賞会を開き、絵を描いた子どもたち、入院中の子どもたちとそのご家族を招いて鑑賞会を開きます。鑑賞会ではバルーンアートや工作などのレクリエーションも行います。今年度から、花火を見に来られないお子さんのため病棟でのライブ映像の上映も予定しています。
12月 各種報告
お世話になった関係各所、来てくださったお子さまとそのご家族にお礼をします。また、関係各所にゆめ花火の開催報告をします。
活動場所 未定
活動期間 2017/09/01 ~ 2017/11/30
イベント日・時間
対象者 学生
予定希望人数 30人
最低必要人数 10人
企画または
グループのURL
企画申請者(プランナー) 松崎汐那 看護学類3年
オーガナイザー 関純令 医学類3年、松下朋生 医学類3年
パートナー 福島敬 筑波大学附属病院小児内科
備考 ゆめ花火プロジェクト2013:T-ACT承認企画として『筑波大学人間力育成事業』の資金援助を得た。T-ACT平成25年度下半期最優秀賞、平成25年度社会貢献プロジェクト最優秀賞を受賞した。
ゆめ花火プロジェクト2014:常陽リビングの取材を受け、つくばスタイルブログに記事掲載。日本小児白血病リンパ腫研究グループの全国会合において活動内容を発表した。
ゆめ花火プロジェクト2015:常陽新聞につくばけやきっずの活動についての記事掲載、第14回茗渓会賞を受賞
ゆめ花火プロジェクト2016:筑波大学広報刊行誌「ツクコム」、ならびに常陽新聞に活動についての記事掲載
・筑波大学公式HP http://www.tsukuba.ac.jp/news/n201311181618.html
・つくばけやきっずブログ http://yumehanabi.tsukuba.ch/e239630.html
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