企画 詳細情報

受付番号 U17037
承認番号
17030A
企画名 響け!つくばの調べ ― みんなの力を結集し、ラター「マニフィカート」を演奏しよう!
活動分類 交流会、舞台・上映会
活動目的 ○今までにない「All つくば」な演奏会を実現しよう!
ヴァイオリンが弾けたり、歌が歌えたり…筑波大学には音楽を愛する人がたくさんいます。周辺地域に目を向ければ、さらにその数は増えるでしょう。
本プロジェクトは、つくばにいる音楽を愛する人々を「有機的に」結びつけるために発足しました。

○すべては演奏後の一杯のために…
本プロジェクトの特徴は、「有機的な」つながりを目指すことです。表面的な関係に終始するのではなく、より深い関係を志向します。
そのために、本プロジェクトのすべての段階において「一緒に食事して、楽しく雑談すること」を重視します。演奏だけでなく、演奏が終わった後も仲間と楽しく過ごすことで、自然と打ち解けることができるでしょう。
※本企画は未成年者の飲酒を助長するものではありません。未成年の参加者には名札へのシール添付を義務付けるなどして、飲酒防止措置を徹底します。

○第九の奇跡を再び!オーケストラと合唱のコラボレーションの可能性
今でこそ、年末になると日本全国で演奏される第九。その歴史をひもとくと、戦後の混乱期において人々をまとめ上げる原動力となっていました。第九によってもたらされる大きな感動…ぜひつくばでも、そのような感動を実現したいのです。
世界にはオーケストラと合唱のために書かれた素晴らしい曲がたくさんあります。ところが、実際に耳にする機会はそう多くありません。そのため、本プロジェクトでは第九に固執せずオーケストラと合唱のコラボレーションの可能性を追究したいと考えています。具体的には、ジョン・ラターの“Magnificat(マニフィカート)”に挑戦し、新たな感動の渦を起こします。

○自分の音楽観・人生観をより豊かに
本プロジェクトでは、たくさんの「出会い」があります。新しい人や新しい音楽に触れることで、自分自身の音楽や人生に大きな刺激がもたらされるでしょう。
具体的な活動計画 ○本番について
・日時 2018年3月16日(金)18:00開場 18:30開演
・場所 ノバホール 大ホール
・指揮 佐々木 雄一
・合唱指揮    河野陽介
・ソリスト   中本椋子
・後援 管弦楽団・男声合唱団メンネルコール・芸術系サークル連合会・
つくば市合唱連盟
・演奏者 筑波大生を中心とした有志
・運営 本プロジェクトで組織された実行委員会が行う

〇指揮者プロフィール
・指揮 佐々木 雄一
1959年東京生まれ。5歳よりヴァイオリンをはじめる。
立教大学入学後、同大学でコンサートマスターを務める。1983年渡独、その後、ニューフィルハーモニーオーケストラの結成に参加。
在京のオーケストラ、室内楽団等での活動の傍ら、1989年に音楽集団TOKYO Y'S CLUBを結成、弦楽四重奏を中心に様々な分野で演奏、指揮、編曲、レコーディング、プロデュース等を行っている。
特にジャズ、フュージョン系を中心とした「TOKYO Y'S CLUB LIVE」は各方面から弦楽四重奏の新しい試みとして注目を集め、全国各地でコンサート、ライヴを積極的に展開している。1999年、日本クラウンレコードより1st Album「TOKYO Y'S CLUB」をリリース、日本初の本格的ジャズ系弦楽四重奏団のデビューとして高い評価を得、2001年には韓国でも発売が開始された。
ソリストとしてもリサイタルやオーケストラとの共演、レコーディング等幅広く活動。山下洋輔、マイケル・ナイマン、CHARITO、TOKU、佐藤允彦、原朋直、陳敏など数多くのアーティストとも共演している。2001年には南郷ジャズフェスティバルに参加、また、2002年には渡辺真知子25周年ツアーや映画「TAMALA 2010」のストリングアレンジを担当するなど活動の範囲はきわめて多岐にわたっている。
指揮者としては、吉祥寺フィルハーモニーオーケストラ常任指揮者をはじめフィルハーモニックアンサンブル管弦楽団、東京グリーン交響楽団等で長年にわたり指導にあたり、現在では、オーケストラ・ウィルの他、さつき管弦楽団、武蔵野室内合奏団の創立以来の常任指揮者を務め、西東京フィル、筑波大学、茨城大学等のオーケストラでも指導にあたっている。
これまでに指揮を森一夫、山岡重信、伴有雄の各氏に、ヴァイオリンを鈴木鎮一、森ゆう子、松井宏中の各氏に師事。
日本海外演奏協会会員、TOKYO Y'S CLUB主宰。

〇合唱指揮 河野陽介
茨城県神栖市出身・在住。千葉県立佐原高等学校卒。東京藝術大学音楽学部声楽科卒。声楽を寺谷千枝子、シュテファン・ゲンツ、渡邊明、渡邊一夫、坂本龍子の各氏に師事。
ソリストとして、ベートヴェン作曲「交響曲第九番」を中央区交響楽団と、フォーレ作曲「レクイエム」をアンサンブル金沢と共演。
合唱指導にも定評があり、佐野第九演奏会にて合唱指揮を務め、飯森範親氏、松尾葉子氏から絶賛を博した。
全国各地で音楽活動を展開する傍ら、地方在住にこだわり地域に密着した文化芸術の振興に携わる。
現在、劇団四季「ノートルダムの鐘」、BS-TBS「日本名曲アルバム」出演中。NHK教育「ムジカ・ピッコリーノ」原語・歌唱指導。

〇ソリスト 中本椋子
大阪音楽大学卒業。
日生劇場開場50周年記念オペラ「フィガロの結婚」でデビュー。
第50回記念なにわ藝術祭「新進音楽家競演会」新人奨励賞受賞。
佐渡裕プロデュースオペラ「セビリャの理髪師」ロジーナ役のカバーを務める他、様々なオペラ公演にて主要キャストを務める。
ドビュッシー歌曲リサイタル、R.シュトラウス歌曲リサイタルをそれぞれ記念イヤーに開催。
日本声楽家協会研究員・優秀者リサイタルに4度出演。
モーツアルト「レクイエム」、ベートーベン「第九」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」等のソプラノソロを務める。
現在、桐朋学園大学大学院在籍(特待生)、日本声楽家協会研究員(特待生)。

○本番までのスケジュール
9月 実行委員会発足
演奏者募集
10月 演奏者募集
11月~ 練習・交流会
演奏会広報
3月 本番

11月から練習をはじめるために、9月から演奏者の募集を行う。本番では100人を超える登壇者を見込んでいるため、最低でも2ヶ月間は演奏者の募集を行いたい。

○練習について
11月より隔週日曜日に行う予定。学内の教室のほか、春日交流センターなどの外部施設を利用する。

○運営について
本プロジェクトは、本学の課外活動団体である管弦楽団と男声合唱団メンネルコールの支援を受けながら運営する。両団体ともノバホールでの演奏実績があるので、そのノウハウを活用しながら円滑な運営を目指す。

○演奏会運営資金について
演奏会の規模が大きいこともあり、200万円ほどの経費がかかる。この経費は参加者からの集金によってまかなわれる予定である。
資金の管理は、管弦楽団と男声合唱団メンネルコールのノウハウを活かしながら細心の注意を払って行う。なお、本プロジェクトの予算も、両団の過去の実績値を基に算出したものである。
活動場所 練習は筑波大学構内の教室のほか、つくば市の交流センターなどで行う。
本番はノバホール大ホールで行う。
活動期間 2017/10/01 ~ 2018/03/31
イベント日・時間 2018/03/16 18:00 ~ 20:20
対象者 学生、教職員、学外者
予定希望人数 15人
最低必要人数 2人
企画または
グループのURL
企画申請者(プランナー) 川邉貴英 教育研究科教科教育専攻2年
オーガナイザー 三穂健太 生命環境科学研究科環境科学専攻2年
パートナー 佐藤 聡 システム情報系情報工学域准教授
備考 ・Facebookのイベントページを作成予定
・予算別途添付
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