企画 詳細情報

受付番号 U16066
承認番号
16047A
企画名 多様化が進む日本を考えてみよう―映画「HAFU」上映会―
活動分類 舞台・上映会
活動目的 【きっかけ、目的】
 つくば市は7000人以上の外国籍住民を抱え、その数は増加を続けている。それに伴い、つくば・日本で生まれ育った外国のルーツを持つ児童や人々も増加している。日本で外国のルーツを持つ子どもたちのアイデンティティは揺れ動き、不安定であるといわれている。そうした状況で、地域社会とのつながりがないように感じることも加わり、社会的向上心がなくなってしまうケースも見られる。
 そこでこうした映画「HAFU」を見ることによって、多様化している日本の現状や、同じような人々の心情を知ることができる。「知る」ことだけでも、彼・彼女たちの孤独感や劣等感を軽くすることにつながり、そうした経験を自尊心・自己肯定感づくりの土台とすることができるのではないだろうか。
【目標】
・定住外国籍児童に対して映画を通じて、日本に同じようなことを感じている人がいることを知ってもらい、視野を広げてもらう。
・つくば市および筑波大学の方が見ることで、在日外国人が増加しつつある現状を直視し、外国にルーツを持つ人々に対しての理解を深めてもらう。
具体的な活動計画 【概要】
 筑波大学の教室を利用し、映画上映会を開催する。その後参加者による意見交換の場を設ける。上映する映画は、2013年に公開された『HAFU/ハーフ』である。本企画は、2017年2月18日に実施する予定である。主な参加者としては①筑波大学関係者(学生、教職員)、②つくば市内の小中高生、③つくば市内にあるブラジル人学校生徒、④つくば・インターナショナル・スクールの生徒、⑤つくば市内の興味のある方、とする。参加人数としては20-60人(超過しても80人程度)を見込んでいる。
 主な協力機関として、筑波大学、つくば国際交流協会を予定している。
【当日のスケジュール】
13:00 開場
13:15 あいさつ
13:30 上映開始
15:00 上映終了、意見交換会へ
16:00 閉会
16:30 撤収開始
【準備計画】
12月28日、上映する映画の製作会社とのコンタクトをとる
1月13日までにつくば国際交流協会およびつくば市教育委員会の後援取り付け
この間に会場等検討
1月18日を目安にチラシ作成、配布開始(特に学外の小中高)
1月末までに映画上映のための手続きを完了させる、学内の広報
開催まで、教室予約、プロジェクター準備などを順次行う
→日時が2月18日で決定。会場は筑波大学スチューデントコモンズで行う。入場料は無料。
【予算】
HAFU1日ライセンスが30000円+税(送料別)。
費用は筑波大学社会貢献プロジェクト「国際都市つくばの新しい国際化施策―定住外国人児童に対する「職育」プログラム」から支出。
会場利用料は無料。
活動場所
活動期間 2017/01/04 ~ 2017/03/31
イベント日・時間
対象者 学生、教職員、学外者
予定希望人数 60人
最低必要人数 1人
企画または
グループのURL
https://goo.gl/forms/eR8FFkyXXIwT8vn42
企画申請者(プランナー) 洪静華 人文社会科学研究科国際公共政策専攻M1
オーガナイザー 洪静華 国際公共政策専攻M1、高橋舞子 国際日本研究専攻M1
パートナー 明石純一 人文社会系
備考 ポスター・チラシにはあと事前登録用のQRコードと問い合わせ先のメールアドレス、入場料無料の記載をする予定です(1月19日対応予定)。
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